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カンボジアのアンコールワット
 
アンコールワットはカンボジアのトンレサップ湖の北にある石像寺院です。西暦802年にクメール人によるアンコール王朝がおこり、この地には歴代の王により街や寺院が築かれました。その中で西暦1113年にスールヤヴァルマン2世によって手がけられたのがアンコールワットです。クメール文化を代表するこの寺院は30年の歳月をかけて建設されました。
 

アンコールワットは周囲を堀に囲まれ,参道と回廊,そして塔によって構成されています。
 
堀は幅200Mほどで寺院の外周を南北1300M,東西1500Mにわたって囲んでいます。寺院は西が正面となっており,敷地につながる参道が幅10M,長さ500Mほど続きます。
 
まず寺院の周囲を巡る回廊があり東西215M,南北187Mあります。さらにその内側には2重の回廊があり,その4隅には塔が立っています。回廊には宗教から題材をとった長大な浮き彫りが施されています。寺院の中央部には高さ65Mの塔があり,世界の中心を示しているといいます。
 
クメール朝は長く繁栄し,カンボジア全土,ラオス、タイまで領土を拡張した時期もありました。またアンコールは100万人の都として栄えたといいます。しかし臨国アユタヤとの争いに敗れ,1430年にはアンコールの地は放棄されてしまいます。
 

再びアンコールワットが注目を集めるのは1860年フランス人アンリ・ムーオの報告によってでした。その後1863年カンボジアはフランス保護領となった関係もあり,フランスはカンボジアについて色々な調査を行いました。1898年より遺跡を覆うジャングルの取り除き作業が開始されました。
 
1953年カンボジアは独立しましたが,1970〜80年の内戦や政情不安によりアンコールワットなどの遺跡への悪影響が心配されています。
  
その他の遺跡群
 
アンコールワットはクメール朝の滅亡後も地元の人の信仰を集めおり、なんとか保存されてきましたが,近くにあった王城アンコールトムはジャングルに埋もれてしまっていました。木の種が石組みの間で芽を出し,石造りの建物さえ壊してしまうほどでした。このアンコールの地には歴代の王が街や寺院を沢山つくっており,遺跡の数は62にのぼっています。これらの遺跡はアンコール遺跡群として世界遺産に登録されているそうです。
  
 
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