The Secret of the Utopia

<TOPへもどる

<ユートピア的生活>
 
 

最近はユートピアを捜して探検するなんてことは無いみたいですね。財宝探しの方が人気があるみたいです。ほとんど地上は調査されて、ユートピアが存在する余地がないことが明らかになってしまいましからね。
 
また現在の生活がかなりユートピア的なのも原因でしょうねえ。
エアコンの普及で室温を一定に保つことが可能になりました。夏も涼しく、冬も暖かい。冬に暖房をかけながらアイスクリームを食べる贅沢も可能です。食べ物は豊富にあり、手に入れようと思えばどんな季節の食べ物でも手に入ります。少なくとも食うに困るということはないでしょう。住宅は日本の場合は大きいという訳ではありませんが、電化されて驚くほど便利な機能が備わっている。全ての家がそうではないが、モデルルームでその充実ぶりを見ることが出来るし、機能の一部なら実際に付けることも可能だ。高速な移動手段、便利な通信機器、各種情報の取り安さなど・・。
まさにユートピア的生活ですなあ。

だが反ユートピア的なところもあります。これが問題だ。古典的ユートピアでは善人が歓迎されましたが、現代のユートピア的生活の条件はお金。サービスを受けるにはお金が必要なのだ。ユートピアの門はお金によって開かれる。で、みんな働いてお金を得てユートピアを手に入れようとしますが、ストレスに悩まされたり、体を害したりする人もでて来ます。道なかばで倒れて行き着けない人も出る。死の彷徨。なんか現代のユートピア探しはエルドラード探しと似たところもあるなあ。

 
 


 TOPへもどる