| The Elements |
| Brian Wilson / Van Dyke Parks |
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<session date>
・1966/11/28 (Part 1 - Fire) ・1966/12/05 (Part 1 - Fire) |
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『SMILE』 史上、最大の謎を持つ、 『SMILE』 収録予定曲。
西洋の世界観で世界を構成するといわれる四つの基本元素 「地」 「風」 「火」 「水」 をテーマにした曲といわれ、 『SMILE』 全体のコンセプトにも関わる重要な曲になったと思われるが、 「Fire」 セッションでの混乱やドラッグなど多くの理由からブライアンはまとめることができず、 未完成のまま放棄された。 四つの元素それぞれにあてはめられる曲が存在し、 それらが互いにつながりあって小組曲のようになったと考えられ、 そのそれぞれに、残された 『SMILE』 期のどの曲がどうあてはまるのか、 長い間議論・研究が重ねられてきているが、 未完成の曲だったため決定打とされる確証は無く、様々な説が横溢している。 四つがどんな順序で編曲されたのかなど、全体像もわかっていない。 『PET SOUNDS』 セッションののち、 ブライアンはビッグ・サーへ出かけ、休日を過ごしたという。 短い休暇の中でブライアンは、森林など多くの自然に触れ、 当時興味を持っていた宇宙論などとも関わり、 四つの元素から成る世界 「エレメンツ」 についての着想を得たといわれている。 『SMILE』 期は、様々な事情が重なったこともあり、 それまでのビーチ・ボーイズのどのアルバムよりもレコーディング期間が長かったため、 関連曲が数多く録音されている。 その中にいくつもの使途不明・名称不明の曲が存在するため、 そのうちのいくつかが 「The Elements」 に関係があると考えられてきているが、 「The Elements」 に関連があると唯一はっきりわかっているのは、 「Mrs. O'Leary's Cow (Fire)」 のみである。 (SOT 『SMILE SESSIONS』 収録の 「Mrs. O'Leary's Cow」 セッションで、 エンジニアが 「The Elements Part One, Fire」 と言っているのを聴きとることが出来る。) 他の三つのうち、最も可能性が高いのは、 「水」 が 「I Love To Say Da Da」 ではないかということだが、 他にも 「Water (Chant)」 とよばれるセクションが存在するので、確実ではない。 「地」 「風」 についても、 それぞれ 「Vega-Tables」 「Wind Chimes」 ではないかという説がよくいわれるが、 ブライアンがキャピトルに提出した 『SMILE』 の収録曲リストには、 「The Elements」 とは別個に曲名が記載されているため、 別の曲になったであろうと考えられる。 コンセプト・アルバムとして 『SMILE』 を捉え、 アルバムの片面、または全体にまで 「The Elements」 を広めて考え、 「The Elements」 じたいが大曲になっただろうと考える説も多く、有力視もされているが、 当時の時代性、ブライアンの作曲傾向から考えると、 「Good Vibrations」 や 「Cabin Essence」 などのような小組曲、 ブライアンが言うところの 「ポケット・シンフォニー」 に近い完成像だったのではないかと推測される。 詳細は各項目を参照のこと。 『SMILE 2004』 でも、 「The Elements」 は、 『SMILE』 収録予定曲12曲のうちで唯一収録されなかった曲となり、謎の解決とはならなかった。 第三楽章にまとめられた曲群が、それまで様々な説が唱えられてきた 「The Elements」 関連曲 (「Mrs. O'Leary's Cow」 を含む) ばかりであることから、 その楽章全体に敷衍された感はあるが、 ブートレグや俗説からのフィードバックが感じられる点からも、 あくまでも一つの解決点として提示されたと捉えざるをえず、 『SMILE』 期の曲構想が本来いかなるものであったかについては、謎のままである。 |
<音源>
* なし |
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<関連項目>
→ AIR → Cool,Cool Water → EARTH → FIRE → Holidays → I Love To Say Da Da → I'm In Great Shape → Look → Mrs. O'Leary's Cow → Vega-Tables → Water → WATER → Wind Chimes |
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