| Wondeful |
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Brian Wilson / Van Dyke Parks (2:02 / 2:20) |
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<session date>
・1966/08/25 (track - 1:55) ・1966/10/06 (vocal and track) ・1966/12/15 (vocal) ・1966/12/27 (Brian's vocal) ・1967/01/09 (Insert - vocal (and track?)) ・1967/07/12 (SMILEY SMILE version) |
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ハープシコードとトランペットによるシンプルな演奏と、
ビーチ・ボーイズのコーラスにのせてブライアンが歌う、
美しい 『SMILE』 収録予定曲。
当時は発表されず、『SMILEY SMILE』 にカールがヴォーカルを取るリメイクしたものが収録され、
長い間そちらのヴァージョンで知られてきた。
1993年 『GOOD VIBRATIONS』 ボックスに、 Mark Linett が若干手直しをした 『SMILE』 用の完成ヴァージョンが登場した。 1995年、ブライアンのソロ・セルフカヴァー・アルバム 『I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES』 でも取り上げられ、 この 『SMILE』 ヴァージョンのアレンジで収録された。 1998年の 『ENDLESS HARMONY』 には、 フレイムの曲 「Don't Worry, Bill」 とのメドレーで歌われる、 1972年のライヴ・ヴァージョンが収められている。 1999年 『SOT SMILE』 の登場で、それまで知られてきたものとは異なる 「Rock With Me Henry」 とも呼ばれるヴァージョンが登場し、話題を呼んだ。 『GV Box』 に収録されたヴァージョンよりもややテンポが遅く、 ハープシコードに加えてドラムやウクレレも使用されたジャズ寄りなアレンジをされている。 リード・ヴォーカルをカールが取っており、 バックにはマイクによる低音での 「Rock With Me Henry...」 コーラスが繰り返され、 未完成ではあるが異なるヴァージョンが存在していたことから、 試行錯誤の様子がうかがえる。 『SMILE SESSIONS』 にはさらに、 「mama mama...」 と繰り返す上にカズーのような音ののせられた、 別のコーラスのリハーサルの模様も収録されている。 1966年 8月25日にバックトラックのセッションが行われ、 おそらく 『GV Box』 ヴァージョンのトラックが録られたものと思われる。 「Rock With Me Henry」 のトラックは翌年 1月か、記録の無い別の日に録られたものかもしれない。 10月 6日にブライアンによるヴォーカル (試験的なバックコーラスか、あるいはリード・ヴォーカル?)、 12月15日にはグループによるコーラスがレコーディングされ、 12月中に一つの完成を見たものと思われる。 (ブートでは、リード・ヴォーカルが無く、ハープシコードのバックトラックに、 部分的にヨーデルのようなコーラスがのったものを聴くことができる。) しかし、67年 1月に入ってから、 ブライアンによって 「Insert」 として何らかのセッションが持たれている。 『SMILE』 ヴァージョンの 「Wonderful」 は、 『SMILE』 期の他の多くの曲と違い、 巧みな転調は見られるものの、挿入や唐突な転換など編集による 「つなぎ」 が無い曲で、 一貫して演奏されており、果たしてこの時の 「Insert」 がどの部分を示すのか、 あるいはいまだ未発見なのか、定かではない。 一方で、 『SMILEY SMILE』 ヴァージョンには、元の歌詞が一部欠落する代わりに、 「Vega-Tables」 に登場する 「Bicycle Rider」 をアレンジしたメロディーの歌われる、 パーティーを模したような挿入個所が登場する。 SOT vol.18 によれば、この挿入個所は 『SMILEY SMILE』 期に録られたものと考えられるので、 直接の関係はないと思われるが、 『SMILE』 期に編曲上の何らかの萌芽があったのかもしれない。 1967年に入り 「H&V」 のシングル化が困難になってくると、 ブライアンは代わりのシングルとして 「Vega-Tables」 を想定するようになる。 その際、B面曲の候補として上げられていたのが 「Wonderful」 であったといわれている。 「Wonderful」 は、歌詞などからも推測できるように、 非常に女性的な面を持った曲として考えられる。 一方で 「Child Is Father Of The Man」 は男性的な面を表していると言われ、 曲順として、この二曲が何らかの関係を持って収録されたのではないかとも推測されている。 実際、 『SMILE』 再現ブートではこの二曲は続けて収録されることが多い。 『SMILE 2004』 には、 『GV BOX』 収録の 『SMILE』 ヴァージョンとほぼ同じ内容で収録された。 未使用だったヨーデル風のコーラスが付け加えられている。 曲順としては、 「Child Is Father Of The Man」 とは間に 「Song For Children」 を挟みこむ順番で収録され、 合間の 「Song For Children」 が両曲のテーマを融合させる形となっている。 |
<公式音源>
* 『SMILEY SMILE』 * 『GOOD VIBRATIONS』 Box disc 2 (『SMILE』 version) * 『I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES』 (『SMILE』 version 再演) * 『ENDLESS HARMONY』 に1972年のライヴ収録 * 『SMILE 2004』 に収録 <非公式音源>
* Vigotone盤などいくつかのブートに、バックトラック収録 * SOT vol.16 『SMILE』 に未完成の異ヴァージョン収録 * SOT vol.17 『SMILE SESSIONS』 disc 1 にセッション収録 * SOT vol.18 にセッション収録 |
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<関連項目>
→ Bicycle Rider → Child Is The Father Of The Man → Song For Children |
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