You Are My Sunshine
Jimmie H. Davis / Charles Mitchell
(1:08)

<session date>
 ・1966/11/14 (My Only Sunshine track - 2:20)
 ・1966/11/30 (vocal)

 正確には 「The Old Master Painter / You Are My Sunshine」 というメドレーの曲で、 『SMILE』 収録予定曲。 前半部 「The Old Master Painter」 はインストのみで演奏され、 デニスによって陰鬱に歌われる 「You Are My Sunshine」 へとつながれる、 短いながらも印象の強い曲。セッションでは数パターンの終わり方がある。

 1966年11月14日の一回目のセッションでバックトラックをレコーディングし、 11月30日にデニスのヴォーカルをレコーディングしたものと思われる。 「You Are My Sunshine」 は1940年代の古いカントリー・ソングで、 歌詞は現在形で書かれていたが、ブライアンはそれを意図的に過去形にして、 「You were my sunshine...」 のように歌わせたようである。
 バックトラックのセッション時、 ブライアンは午後十一時に電話をしてチェリストらミュージシャンを突如呼び集め、 深夜二時過ぎから翌朝にかけて、セッションを行ったそうである。 深夜にもかかわらず、ブライアンは楽譜も無いのに的確に指示を出し曲を作り上げていったそうで、 セッション・ミュージシャンたちも学ぶところが多く、 ブライアンと共に仕事をすることを楽しんだという。

 近年の研究では、 「OMP / YAMS」 はもともと計三セクションによる曲で、 「Heroes And Villains」 のコーダの一部だったという。 しかしのちに 「false Barnyard」 と誤って呼ばれた cantina ヴァージョンの 「H&V」 のコーダ部に差し替えられ、 「OMP / YAMS」 は二セクションの短い単独曲として残されたのではないかといわれている。 確かに、11月14日に録られたトラックのタイムは 2:20 と、明らかに長いのだが・・・。 (この背景には、三分間ポップスが常識だった当時のフィールドでは、 わずか一分足らずのこの曲が、他の 『SMILE』 収録曲と比べても短すぎる、 との思惑があると思われる。)
 これらの説に関しては確証は無く、詳細は不明である。

 『SMILE 2004』 でも、ブートレグで聴けたように、 「Old Master Painter」 とのメドレーで収録された。 曲構成もほぼ同じで、ブライアンによって歌詞が歌われている。

<公式音源>


 * なし
 * 『SMILE 2004』 に収録

<非公式音源>


 * Vigotone、SOT 他、各種ブートレグに収録
 * SOT vol.17 『SMILE SESSIONS』 disc 1 にセッション収録

<関連項目>
 → Heroes And Villains
 → (The) Old Master Painter