表紙に戻るBBS

募金★日本ユニセフ協会★★国境なき医師団★★日本赤十字★募金


あれれ日記  ミラー版 (更新遅いです)

[2004年:01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12]
[2005年:
01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12]
[2006年:
01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12]
[2007年:
01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12]


最新はこちらでどうぞBolgあれれ日記

2007-08-08

■[Memo][染五郎]TVドラマ『敵は本能寺にあり』情報2
いいもんみっけ

中村梅雀さんサイト:http://www.baijaku.com/index.htm

■[読書感想]田中哲弥『大久保町の決闘』(ハヤカワJA文庫)
ごくたまに当たりはあるので完全無視するつもりはないがどうもライトノベルは合わないのが多い。今回はそのなかでも断トツに合わない本だった。読んでて興味がまったく惹かれないのだ。バカ本はわりと好きなほうだと思う。ばかばかしい部分にツッコミを入れながら読むことは好き。『大久保町の決闘』はその手の本だとは思う。だけど『大久保町の決闘』は私の感覚ではツッコミもなにも、読んでて進まない、眠くなる、楽しい部分がわからない、そんな本だった…。

一言でいえば「男の子ドリームな本」だと思う。西部劇が大好きな、でも腕っ節に自信がない男の子の「if」な夢想をそのまま小説にした感じ。10代の男の子向け。10代でなくてもボーイミーツガールなバカ系小説が好きな男子には楽しいかもしれません。


2007-08-06

■[Memo][染五郎]TVドラマ『敵は本能寺にあり』情報1
今冬放映予定のテレビ朝日系列のスペシャルドラマ『敵は本能寺にあり』に染五郎が主演です。明智左馬助役とのこと。明智光秀の養子だそうですがどういう人物なのでしょう。織田信長役には玉木宏。おおっ、色白対決ですね(笑)原作は加藤廣氏『明智左馬助の恋』だそうです。恋人役は誰なんでしょ?

8/7追記:光秀が中村梅雀、綸が釈由美子、秀吉が竹中直人、家康が椎名桔平、近衛前久が柄本明だそうです。なかなか濃い面子ですね。

日刊スポーツ:染五郎と玉木宏がテレ朝時代劇で競演

■[読書感想]トルーマン・カポーティ『カメレオンのための音楽』(ハヤカワepi文庫)
面白かった!カポーティが描く人々はどこか哀しい。そして「人」の得体の知れなさをそのままストレート描写する。情景描写がとても密で、どの場面も活き活きと立ち上がる。本当に見事だと思う。野坂昭如氏の翻訳も上手いのだろうが原文ではもっと研ぎ澄まされているのではないかと思う。 この作品はカポーティ後期の作品群。三章に分かれていて、それがそのままカポーティの初期〜後期作品への流れと一致している。

一章『カメレオンのための音楽』
表題作を含む6編の短編集。初期のカポーティ作品をイメージさせる作品が多い。現実と幻想の境界線が曖昧な不可思議な作品たち。

二章『手彫りの柩』
中篇『手彫りの柩』が一本。『冷血』と対を成す作品。現実にあった事件をフィクションとして再構成している。ルポルタージュ形式であるが、事件の語り手の刑事がカポーティが作り上げた虚構の人物であるために、『冷血』よりこちらのほうがより物語的である。猟奇的な殺人事件になすすべもなく人生を狂わされてしまう男の物語でもある。実際あった事件とは思えないほどの狂気。殺人事件の救いのなさが強調されている。

三章『会話によるポートレート』
カポーティとその周囲の人々の交友記録。まさしくポートレート集。最後の作品『叶えられた祈り』の形式を踏襲しているがこちらは気負いがない感じ。カポーティは人を深いところまでよく見ているなと思う。痛みを敏感に拾う。それを文学として表現せずにはいられないカポーティの業も痛々しい。カポーティ最高のスケッチといわれている、マリリン・モンローを語った作品『うつくしい子供』がやはり印象的であった。


2007-08-04

■[日常]アテスウェイ
吉祥寺の友人のところへ遊びに行く。遅めのランチ後、お買い物。吉祥寺はお買い物天国だと思う。小物から洋服まで可愛いものが手ごろなお値段で買えるのでウキウキしてしまう。お茶をするのに今日は友人にお願いをして人気のケーキ屋『アテスウェイ』に連れていってもらう。吉祥寺駅前から徒歩20分くらい。まだかなあ?とちょっと不安になるくらいのところで到着。ケーキは可愛らしくて、パンも美味しそう。ケーキはイートインで2人で3つ頼んで食べた。甘さ抑え目の優しいお味で2つくらいは簡単にいけそうだった。全種類試してみたいなあ。それにしてもケーキの造詣が本当に可愛らしい。写真を撮ろうと思ったが携帯を忘れてしまった、残念。パンと焼き菓子を買って帰り、パンはさっそく食べてみたけどクロワッサンが美味しい〜〜〜。バターの香りたっぷりでサクサク。また行こう。

アテスウェイ:http://www.atessouhaits.co.jp/index.html


2007-08-03

■[日常][音楽][本]home grown
久しぶりに読書ペースがいい感じ。カズオイシグロの後はちょっと軽めなのをと思って田中哲弥『大久保町の決闘』を手に取ったのですがちょっと乗れない感じ。やっぱライトノベルは苦手かも。なのでトルーマン・カポーティ『カメレオンのための音楽』を併読。読書のBGMに松たか子ちゃんのアルバム『home grown』。たか子ちゃんの声って聞いてて気持ち良い。素直で伸びやかな歌声。歌もきちんと続けているだけあってきちんとアーティストとして評価できるアルバムです。それにしても最近J-POP系のCDを買ってないなあ。久しぶりにBONNIE PINKの『Thinking Out Loud』でも買うかな。BONNIE PINKは初期の頃が大好きでアルバムは最初の5枚くらいしか持ってないんだけど『Heaven's Kitchen』はいまだによく聴く。こんなにメジャーになるとは思ってなかった。

■[本]購入本
ミネット・ウォルターズ
『病める狐』上下(創元推理文庫)


2007-08-02

■[読書感想]カズオイシグロ『わたしたちが孤児だったころ』(ハヤカワepi文庫)
「上海に暮らしていた十歳の時に両親が失踪し孤児となったクリストファー・バンクス。彼はイギリスの叔母に引き取られ、大学を卒業後、ロンドンで探偵を志し、いつしか探偵として名を馳せるようになる。そして両親の失踪の謎を解くべく上海に渡るのだが…」

というあらすじ。カズオイシグロは純文学の作家ですからエンターテイメントな探偵小説は最初から期待していたわけじゃないですが…。でも探偵小説好きにはちょっと引っかかる「探偵」の使い方でした。カズオイシグロに探偵小説への愛はあるのか?うーん、微妙? 「謎」があれば読み手を物語に引き込むことが容易だということで純文学の書き手もミステリの枠組みを使うことが多いです。そしてそれがミステリの枠組みから思いっきり外れていても作家の個性として受け入れられたんですが、今回はその部分でなんとなくモヤモヤが残りました。なぜこの「探偵小説」の枠組みを使う必要があったのかというところが消化不良。

ただし、そこを取っ払った部分で言えば面白かったです。どちらかというと、ちょっとユニークな小説だと思う。主人公が「探偵」という職業であるために「確かな現実」を期待したのがそもそも間違いだったというのが後半で知れる。この語り部は信頼できない。

夢か現か、現実と虚構を行ったり来たり。クリストファーの「記憶」がどこまで正しくてどこまでが虚構なのか。彼の小さい頃の記憶は変容させられ、そして彼自身がその虚構のなかで生きていっている。謎を追うことがクリストファーにとって失われた時を取り戻す術のはずであった。だが、どうだろう、彼は何を求めていたのか?真相の「あまりのベタ」さ加減に唖然とする。彼は本当に真相を聞いたのだろうか?両親の謎を追う、それは彼の虚構を固めるものであって「現実」を固めるものではなかったのかもしれない。前半の上海の租界の思い出話のリアルさに比べ謎を追う上海での物語はあまりにも「非現実的」である。


2007-08-01

■[鑑賞予定]2007年8月鑑賞予定
8月も少し控えめに。納涼一部はチケットを取っていませんが評判いかんによっては観る予定。とりあえず納涼三部の『裏表先代萩』をとっても期待しています。

歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第三部
歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第二部
世田谷パブリックシアター『ロマンス』
全生庵『すずめ二人會−夏の巻−』
国立小劇場『第13回稚魚の会・歌舞伎会合同公演 B班』

■[Memo][歌舞伎]今後の歌舞伎公演予定
都民劇場のサイトで歌舞伎座の下半期の予定が載りました。8月1日にいつも発表になるので待ち構えておりました。その他、国立劇場や巡業等、現在情報に出ているものをまとめて観劇Blogのほうに載せました。あくまでも予定なので出演者等変更になる可能性もあります。歌舞伎座は11月の顔見世と来年1月がかなりの豪華メンバー。あとは演目がどうなるか、ですね。大顔合わせになることを期待したいです。

Snowtreeわたしの頭蓋骨の下 鑑賞記録Blog:今後の歌舞伎公演予定

■[読書感想]赤江瀑『赤江瀑の「平成」歌舞伎入門』(学研新書)

1999.06.01〜