あれれ日記 2003年9月
2003.09.15
新しい書棚に本を並べはじめる。あれこれ考えながら本を並べるのは楽しい。しかし、思った以上に本があることが判明…。古い本などかなり冊数を処分しつつだったのに全然片付かない。ブックストッカーに入れてあちこちに置いていた本をまとめるとすごいことになってました。ひええ、いったい何冊あるんだよ。普通の本棚2本分の大きさの書棚なのでこれでかなり片付くと思ってたんだけど無理だわさ。どうしよ。書斎のある家が欲しい〜。
2003.09.14
某氏の本日のお言葉「ネタ?本気?」。さすがだ。
五老峰企画プロデュース・宮部みゆき原作『蒲生邸事件』観劇。原作未読だったので原作の構成、ストーリーが良いのは伺えたが、「芝居」としては面白さをあまり感じることが出来なかった。ほとんど動きがないし、観客の視点というものを意識した演出とは言いがたい。いっそのこと朗読劇にしたほうが広がりのあるものになったのではないかしら、と思ったほどでした。「動きがない芝居」というのはありだけど、そこに感情の動きが見えなければ観客は納得しない。舞台装置の構成や使い方もかなり不親切だった。真ん中のいい席で見たのに、役者が見えないシーンが多々あるのは演出家のミスでしょう。
う〜ん、観客を楽しませることを徹底させ、しかもほんの一言のセリフに様々な感情を込めて表現できる一流の役者が舞台に立っている劇団☆新感線とつい比べて観てしまったせいもあり評価はかなり厳しくなってしまいます。でも、『阿修羅城の瞳』はハンパじゃない動きをする舞台なのにかなり傾斜の強い八百屋舞台(舞台を傾斜させて観客に見やすくしている装置のこと。その代わり役者さんは斜めの床で芝居しなくてはいけない)でっせ。役者の体より観客優先ってだけでもすごいよな、とあらためて思ったよ。比べちゃダメ?。つーか阿修羅城ネタひっぱりすぎだよっ<私。
2003.09.13
念願の横幅160cmの扉付き書棚を購入。さてどのくらい片付くかな?まあ、全部は入りきらないのは見えてるけど。
そろそろ今シーズンのドラマ最終回が続いていますが私が今シーズンきちんと観ていたのは『ウォーターボーイズ』、『すいか』、『高原へいらっしゃい』。『ウォーターボーイズ』はひさびさ正統青春ものとして楽しめたドラマでした。最終回のシンクロ発表会にはジーンと来ちゃいました。どうせならシンクロ中の観客のリアクションは控えめにやっていただきたかったかも。もったいない。『高原へいらっしゃい』は題材が私好みだったし山田太一原作で期待してたんだけど、たまにいい回あったものの全体的に物足りなかったな。『すいか』はまだ終わってませんが、これはひろいもの的なドラマでした。個性的な登場人物たちがの会話がかなり私のツボにハマってます。あとのドラマは第一回目を観てほとんど捨てました。魅力的な脚本のドラマ、最近少ないような気がする。あとシーズンドラマからはちょっと外れてるけど、NHKの木曜時代劇『蝉しぐれ』はいいですよ〜。この枠の時代劇は魅力的なのが多いです。
■ F・ポール・ウィルソン『聖母の日』上下(扶桑社ミステリー)読了。
ひさびさのポール・ウィルソンは私的にイマイチでした。あらすじ読んだ時はおもしろそうと思ったんだけどなあ。以前はあまり気にならなかった「キリスト教至上主義」の切り口がどうにもなじめない。やはり私にとって「9.11後」の影響が大きいのかも。まったくもって素直に受け入れられない自分がいる。宗教を捨てろという大きな問題意識も「神=キリスト」が前提じゃねえ。
2003.09.12
残暑厳しい日が続き、ちょっとグッタリ。体調がそれほどよくないせいもあり、気分イライラが続きそんな自分にまたイライラ…困った。んで、そのイライラを逸らそうとネット徘徊。電話代請求来るのが怖い〜。光ケーブルに乗り換えようかなあ。
今までなにかに「ハマる」ことがほとんどなかった私だが、どうやらこれが「ハマる」ってことかな?という状況に陥っている。毎日のように劇団☆新感線『阿修羅城の瞳』の観劇感想をぐぐって読んでいるのは我ながらほんとにバカかとアホかと。しかも、勝手にサイドストーリーを考えちゃったりして、これがもしかして「萌えモード?」。うわん、この熱を冷ますのにはどーしたらいいのやら。どこにどうハマってるのか自分でもわからない。クリストファー・ウォーケンにハマっていた時分を思い出す。いまだに大好きだけど、あの頃はクリスさまが出てれば何でも観たし雑誌も買っていた私。でもこの時は俳優個人に惚れてたんだけど、今回は微妙に違う。出門@染萌えではあるけど、それだけじゃなくてあの劇自体に惚れちゃってる感じ。
私と同じ熱にかかっている人たちなのかな?『阿修羅城の瞳』で検索して来てくださっている人が何人かいる模様。私の感想はココ(8/14)とココ(8/30)にあります。
2003.09.09
「e-NOVELS」 ってご存知ですか?Web上で作家が出版社を通さず直接「小説」を販売しているサイトなんです。個性溢れる作家たちが様々な作品を載せております。どちらかというとミステリ系の作家が多いのでSF系読者はご存知ない方もいるかもしれません。現在、「e-NOVELS」では「e-ROTICA特集」を組んでおりまして、8人の作家が官能小説に挑んでおります。今まで発表されたのは桐野夏生、津原泰水、山田正紀、京極夏彦、貫井徳郎、皆川博子(敬称略)という豪華メンバー。
そして今月はSF作家の北野勇作であります。北野勇作が官能小説?さてどんなものになるか?どうやらいつもの北野ワールド世界で色っぽいお話というか、まさしくエロなお話が繰り広げられているようです。その題名も『あの穴』。
なにいきなり宣伝しはじめてるんだよ?と思われるでしょう。長い前振りだ。実はなぜかこの私が北野先生を紹介する一人になってしまったんですよ。うわー、どうしましょ。そりゃあ、北野作品は大好きで、人に紹介したいという熱い気持ちは持っているもののまともな「書評」を書けない私が、何を書けばいいの〜。悩んだあげく、「北野勇作が官能小説を書いている風景」を想像してコンセプトから微妙?(大幅か…)に外れたものを書かせていただきました。安田ママさんとヒラマドさんが熱く北野勇作を語っているので、ひとりピントが外れてても大丈夫かなとか…。ああ、でもなぜ私のが最初なの。すいません、すいません<関係者各位。
【北野勇作『あの穴』販売ページ】と【読者書評ページ】(識者って?書評って?おいおいと自分で突っ込みが入ります。赤面ものだ〜)
ヒラマドさんが今回テーマにした「火星読書会」、私も参加メンバーの一人でした。途中離脱でしたがあれは本当に楽しくて貴重な体験でした。
今日は月と火星が一番近い位置に見える日なんだそうです。さきほど空を眺めたら月も火星も美しく光っておりました。火星って本当に赤なんですよね。私が最初考えたラスト一行は「ああ、赤い星が近づいてくる」でした。タイミング的にはこちらのほうがきれいだったかな。
2003.09.08
遠まわしにのぞきこんだだけでしたが初めてASIMOを生で見ました(嬉)。残念ながら歩く姿は見られませんでしたが挨拶している姿は見ることが出来ました。外人さんたちに囲まれていたので英語でご挨拶していたのかな?。思っていたよりボディが華奢だった。
購入本: スティーブン・キング『骨の袋』上下(新潮文庫)
2003.09.07
家の模様替え第二弾として書棚を購入しようとデパートを巡るがいいのが見つからない。しかもデパート系って今、ぜんぜん家具に力入ってないみたいでほとんど売り場スペース縮小もしくは撤退でカタログ販売のみだって。でも実物をみないと色とか木の質とかわからないからイヤなんだよね。
■ 奥泉光『鳥類学者のファンタジア』(集英社)読了。
おもしろい〜。感想ちょっとお待ちを。
2003.09.06
家の応接室の模様替えを少し。飾りつけだけはまあセンスいいんじゃない?とか自画自賛してみる。しかし物が多いと、片付くものも片付かないんだよなあ。
2003.09.05
今週の私はどうも芳しくなかった…。医者通いがまたはじまる…しかも内科と皮膚科と歯科。仕事でも最悪というか失敗の連続。なんだかやる気が失われていく。
「これはいかん」と今興味あるものに思考を向けてみる。大阪に行きたくなりました。我ながらほんとにアホです。ということでちょっと先のものを見つけてみました。どちらにせよお金はかかるので、とりあえず仕事頑張らなくちゃと思えるくらなにはなったかな。クビにならなければなっ(涙)。
2003.09.01
もう秋ですか。すっかりお天気も秋めいてきましたしねえ。
『阿修羅城の瞳』の千秋楽(8/30夜)では松たか子とか中村勘九郎とか野田秀樹とから豪華な面子の観客が来てたらしい。最後は染五郎がご挨拶して「阿修羅城の瞳印」せんべいが配られたとか。そして挨拶するときの舞台上にはなんと病葉出門の格好をした松本幸四郎のパネルが置かれ「染五郎の父です」と書いてあったんだそうな。いったい何事かと思ったら、今月やっている松本幸四郎、杉浦直樹主演『実を申せば』(パルコ劇場)のなかの劇中劇として病葉出門の格好して走り回るんだそうで(染五郎談)…まじですか?そ、それは観たいかも。しかも『阿修羅城の瞳』のスタッフに協力を仰いで衣装を作り、殺陣をつけてもらったとか。もしや自分が出門をやりたかっただけとか?。でも幸四郎さん、白塗り着流しは最近歌舞伎じゃやってくれないので貴重なお姿かも。たぶん息子以上にあだな色っぽさがあって似合うですよ。