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あれれ日記  2004年1月  


2004.01.22

『2004年 初春大歌舞伎 昼の部』鑑賞。詳細感想は後日。花道近くで全体を見渡せられるいい席だった。私的には花道近くは後ろのほうがベストポジションだな。夜の部に引き続き、昼の部も見ごたえ十分な演目が揃っておりました。勘九郎さんが踊りではうまさが光り、女房役で古典の確かさ演技の確かさを見せつけた。また玉三郎さんの情愛の演技が素晴らしく、思わず涙し、菊之介の可憐さが目を惹きました。あと、今回はひさびさに見た魁春さんの品のあるたたずまいやきっちりした演技の良さに感心したのであった。


2004.01.16

購入本: ブルック・スティーヴンズ『タトゥ・ガール』(講談社文庫) ブルース・スターリング『塵クジラの海』(ハヤカワFT文庫) ディクスン・カー『髑髏城』(創元推理文庫)


2004.01.12

歌舞伎観劇初心者ツアーは順調に回数を重ねております。今回は会社の同僚二人。「歌舞伎を一度は観て見たい」人と、「新之助ファンだけど歌舞伎をやっているのは見たことないので観たい」人。夜の部鑑賞だったのでまずは銀座でランチしながらのんびりし、お弁当を購入していざ歌舞伎座へ。歌舞伎座の華やかな雰囲気が気分を盛り上げたようで二人ともかなりハイテンション。充実した演目だったこともあり、またイヤホンガイドの手助けも楽しかったようで、かなり気に入ったらしい。新之助ファンは「海老蔵襲名は絶対観る」と宣言、もう一人は演劇として楽しんだようで「次はぜひ通し狂言を」とのこと。二人とも共通して気に入った役者は玉三郎さんでした。やっぱりな(笑)。それにしてもやはり生を見せると歌舞伎に対する「難しくて退屈そう、高尚そう、勉強してかないと」みたいな変なイメージを払拭できるのよね、と改めて思ったのだった。

『2004年 初春大歌舞伎 夜の部』の詳細感想は観劇感想リストのほうに。夜の部は『鎌倉三代記』がかなり面白かった。雀右衛門さんの姫がいつにもまして素晴らしい出来、菊五郎さんのひさびさの若武者姿は丁寧さが好感、幸四郎さんは義太夫狂言ひさびさの当たり役かもの形の美しさとちょっと異様なキャラへの構築のうまさが光った。


2004.01.10

無事、祖母の本葬が終わりました。予定より人が来てくださったので焦ったけど、人が集まるところが好きだった祖母なので喜んでくれただろう。今回は葬儀場を借りるのではなくお寺さんでやったのだがこれが大正解。祖母の話を祖父のことを絡めつつ率直かつ上手に話してくださったお坊さんには感謝。祖父の代で入ったお寺さんなので付き合いがまだ薄いのに、祖父のことも祖母のこともきっちり人となりを把握してるということは人の話をきちんと聞いてくださってるし、記憶力もいいのだろう。むー、プロですなと感心してしまった。まあお金もそれなりにかかるけどネ。


2004.01.06

本年初の更新です。皆様今年もよろしくお願い致します。


2004.01.05

会社出社。みんな休み明け早々殺気だってるよ。挨拶もそこそこに仕事。

疲れのせいかまた抗生物質を飲むハメに…。あうう、今年の私の健康運はいかにっ。


2004.01.04

期間が空いてしまったのでお葬式の順番が違うのだが、ごくごく近親者で祖母に湯灌をした後、お骨にしてもらう。告別式は今週末。

しかし葬儀屋さんの湯灌担当の人ってすごいよな。身内でさえ1時間以上遺体と真正面に向かって湯灌の手伝いをするのはかなりしんどい事なのに、他人の遺体を丁寧に丁寧に扱ってやってくれるんだから。

それにしても父はまだ熱があるし本葬に欠席されるのは困るので来てもらわなかったのだが正解だったかも。小心ものの父のことだから貧血で文字通りぶっ倒れたに違いない。それと小さい子供もさすがに連れて来なくてよかったと思った。それほど神経の使う場であった。やることは知ってはいたんだけど、祖父の時はちょうど会社に出社していて湯灌を見ていなかったし、さすがに遺体を洗う手伝いを色々させられるのにはちょっとビックリ。しかもまさかここまで丁寧に時間かけてやるとは。でも後で聞いたらどうやら祖父の時は家族に手伝わせないで担当者がほとんどやってくれていたらしい。母や叔母も「本来はここまでやるものなのか」と驚いていたのだった。

祖母の骨は最初見た時は小さいし少ないなあと思っていたのだが、焼き場の方が言うには年齢のわりにかなりしっかりしているとのこと。骨壷に入りきらなかった祖父の骨と比べてはいけなかったらしい。祖父のは特別頑丈で太かったということみたいだ。


2004.01.03

私は高麗屋びいきかい、って勢いで今日は松本幸四郎が犯人役の『古畑任三郎』『古畑任三郎』は6年ぶりなのかー。でも古畑、全然変わってないね。つーか田村正和が驚異的に若いかも。幸四郎さんも60歳とは思えないほど若いし、いやはや俳優ってすごいね。でも脚本的にはかなり不満。つまらなかったってほどじゃないけど、なんかピリッとした部分が足りなかった。もっと緊迫した対決にしてほしかったなあ。それにラストの犯人自殺の結末はやめてほしいー。やはり古畑はスペシャルバージョンより連ドラ1時間枠のほうがスピード感と緊張感があっていいね。

 スタンリイ・エリン『九時から五時までの男』(ハヤカワHM文庫)読了


2004.01.02

2日はいつものごとく疲れぎみ。祖母のお葬式のあれこれを相談するだけで疲れが増す。祖母は祖父の時で満足していたらしく自分のは密葬って言っていたのだけど結局親戚全部に連絡。一応身内のみだけどこれじゃ普通にお葬式だよな。私の時は誰にも知らせず家族葬でと切に願う。

市川染五郎主演『竜馬がゆく』をちらちらと。「楽天的な陽」ではない役者だから竜馬というイメージからすると柄ではない染ちゃん、どうなることやらと思ったけどまあ頑張ってたかな。しかし、わざわざ不細工メイクしなくても、と思わなくもない。あのカツラが似合わないのか色黒メイクが悪いのか。まあ後半の後半でようやくいつもの染顔になっていたけどね。アップで見るとつくずく歌舞伎顔だなー。横顔なんて浮世絵みたいっすよ。

そういえば体の線の細さが悪いほうに出たかも。以前舞台ではその線の細さで泣かされてきたけど、最近はそれも太く見せることが出来るようになってきたんだけどなあ。映像では細いのは悪くは出ないと思ってたんだけど損な時もあるのか。表情も結構小技きかせてたけど、まだまだ映像タイプの表情ではないような。彼独特の声の色気も舞台だからこそ響くタイプみたいだし。あの色気は映像だとわかりずらいのかーと、ちと残念(共演の女優さんたちのハートはかなりゲットしたみたいなのでやっぱ生染は色気あるんだろうと思う)。殺陣のたたずまいなどはやはりうまい。最初のほうの竜馬はキャラがちょっと阿修羅城のひょうきん出門部分が入ってたような?。しかし、『阿修羅城の瞳』のDVDでは舞台の映像化だからTVの映像とかとは違うんだろうけど、かなりいい感じで色気も見えるんだけどなー。まあ私が生舞台のイメージを補完しながら見ている可能性も否定できない。それにしてもすっかり染五郎ファンと化してるな私…。タイプじゃないんだけど、最近の舞台の染はほんとに良いと思う。歌舞伎と新感線コラボの染は必見ですぞ。って誰に言ってます?(笑)。


2004.01.01

2004年になりました。今年は健康に過ごせるといいな。皆様にはより良い年になりますように。

年末は何がなにやらよくわからず過ぎた。とりあえず甥っ子兄とずっと遊んでおりました。甥っ子兄には「ひいお祖母ちゃんはずっと眠ったままなんだよ。バイバイしようね」と弟がきちんとお別れさせていました。最初、小さい子には酷かなと「無理して来なくてもいいよ」と言ったのですが自然なことだからとお泊りをしていきました。確かに人の生き死には自然なことなのだから隠すことないんですよね。

元旦はお参りにいけないので近所をちょっと散歩する程度でまったり。お母さん(弟の妻)が甥っ子弟に懸かりきりになってしまうのを我慢しているせいか、甥っ子兄は私にべったり。伯母心としてはとってもうれしく、やはり終日遊ぶ。帰るのを見送るのはちょっと寂しい。しかし子供のエネルギーってすさまじいね。

父が祖母のことでの心労で高熱出して倒れる。救急病院にすぐに受け入れてもらえて助かった。しかし祖母のことは予測していたはずなのにパニック状態だった父。打たれ弱さが露骨にでた格好。これでよく会社勤めをしていられたものだ。私の弱さは父似かもしれない。