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あれれ日記 2006年3月


2006.03.31 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.31

PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』3回目感想書いちゃった♪(堀部ホリ風(笑))今更ですが24日(金)に観たPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』3回目の詳細感想を書いてしまいました。日記やメールやマイミク様のとこなどで散々書き散らして自分的に言い尽くしたかな?と思っていたのですが書き始めたらこれがまた長いんだ…。24日が一番気に入った回でもあったので結構前向きな感想になりました。主要役者全員のことを書くつもりだったけどさすがに途中で力尽きました。千秋楽の感想でまとめて触れようかな。<まだ書くつもりなのか(^^;)

なんですとー、亀ちゃんがっ!。来年の大河ドラマ『風林火山』で武田信玄役だそうです。準主役じゃーん。亀ちゃんが映像のほうに出るとは思っていなかったのでビックリ。亀ちゃんはまだ知名度が低いのでこれで知名度UPが図れますね。役者は知名度も必要ですから、頑張ってほしいです。

ちなみに知らない人のために一口メモ。市川亀治郎さんは歌舞伎役者です。市川段四郎さんの長男で市川猿之助さんの甥。俳優の香川照之さんとは従兄弟です。女形と立役を兼ねる若手歌舞伎役者のホープの一人です。非常にメリハリが利いた緻密な演技をします。最近ではPARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』で芸達者ぶりをみせていました。

亀治郎さん本人サイト:http://www.kamejiro.net/
俳優名鑑:
http://www.actors.or.jp/meikan/members/actors/a0923_kamejiro.html


2006.03.30 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.30

ひさびさに風邪で高熱出しました…。2日間も寝込んでしまい、処々お返事遅れておりますがご容赦を〜。少しづつお返事します。

購入本:フレッド・ヴァルガス『青いチョークの男』(創元推理文庫) アンドリュー・テイラー『天使の遊戯』(講談社文庫)


2006.03.27 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.27

つらつらとパルコ歌舞伎の余韻を。あちこちで染贔屓の書き込みの言葉をみると染贔屓にはやはり物足りない脚本だったんだなとの思いを強くした。あの安兵衛には長屋の皆を見殺しにして欲しくなかった、皆の思いを拾って拾って、そうして皆を救いながらも高田馬場へ向かうことをやめない、そんな安兵衛が観たかった。染ちゃんが演じるならそういう安兵衛なんじゃないか、たぶんきっと皆そう思ったんじゃないかな。それが見事裏切られた。

だから私は最初、あれはアテガキであろうと染のニンではないと思いました。でも2度目に観た時からあの中心にいるのが染ちゃんじゃなければ成り立たなかったのかもとも思いました。受けの芝居に徹して前に出すぎず皆を引き立てながら主役として成り立つ華がある。そして出ずっぱりで実は一番早替わりが多く台詞も多く、一番動き回っていながらそれを微塵も感じさせず、さらりと演じ、肩で息をすることを拒む染だからこそできた役。だからそう今ではそれが出来る染五郎という役者を観ることができて満足しています。


2006.03.26 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.26

おめでとう&お幸せに!イトコが結婚したのでそのお祝い会。彼らが披露宴をしないので、その代わりにとうちの両親が音頭を取り東京にいるイトコたちに召集をかけ銀座で食事会。なかなか集まる機会がなくて皆と久しぶりに会う。美味しい食事をしながらそれぞれ近況などわいわいと。とても楽しかったです。うちの身内だけだったので奥様はさすがに緊張されてたかな?また集まる機会があるといいな。

夜はパルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』。4回目は大楽。3回目観劇でもやもやがふっきれ、今日は楽しむぞと思い、そして本当に心の底から楽しみました。楽しかった〜!

最初からお祭り騒ぎなるだろうとの予想に反し、始まる5分前から客席は異常な緊張感に包まれていました。あの空気はいったいなんだったんだろう。私まで緊張してしまった。でも芝居がはじまると一気にテンションが上がっていきました。さすがにノリが違う感じ。しかし役者さんたちはほとんど大筋を外れず気合の入った芝居。それでもところどころ、この日だからこそやったんだね、な小ネタも満載でした。

カーテンコールは何度あったかな?途中で数えるのをやめました。鳴物さんたちも自己アピールしてるし、ほんとに皆が皆、楽しみながら頑張っていったんだなあというのが見えました、三谷さんも御簾のなかに紛れ込んで顔を見せてくださいました。染五郎、亀治郎、勘太郎の三人はカーテンコールで早替わりを披露。まさかカーテンコールでやるとは思いませんでした(笑)

染ちゃん:安兵衛→中津川祐範→安兵衛
亀ちゃん:右京→村上庄左衛門→右京
勘太くん:又八→堀部弥兵衛→又八

しかもそれぞれ役に成りきってのご挨拶が笑えました。染ちゃんは中津川祐範の時だけ投げキッスしてるし、亀ちゃんは庄左衛門の時に祐範@染にベッタリくっついてるし、勘太くんも堀部弥兵衛の時はしっかりじじむさーく手を振っていた(笑)

途中、染ちゃんが座長としてご挨拶。全員が一丸となってやりきったというという自負が感じられました。うん、ほんとに皆が皆、素敵だったよ。そして新作歌舞伎の可能性を広げてみせた、そんな予感がしました


2006.03.24 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.24

パルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』3回目観劇。チケットが浮いてしまったとの連絡に何人かに声を掛けたのだが生憎この日程で行ける人が見つからず、すでに3回も行けることになっていたのに思わず「私が引き取ってもいい?」と引き取ってしまった分の観劇Dayでした。実は1回目を観た時に、ちょっと後悔しかけた。これを4回観るのか…と。なぜなら楽しい芝居ではあるのだけど、どこか腑に落ちない脚本に多少ガッカリでもあったから。だけど、染ファンとしては染ちゃんが三谷さんと長年温めてきて実現させた新作歌舞伎、応援しないでなんとする、こうなったら見届けてやる、とそんな想いでもいた。

そして、この3回目の観劇が出来たことに感謝している。2週間ぶりに観て改めて「これは歌舞伎だ」とそういう想いを強くした舞台だったからだ。1回目、2回目を観た時よりはるかに歌舞伎色が強く出ていた。どちらかというと三谷色を強く出し、三谷ワールドと歌舞伎の接着剤の役割であった染五郎と勘太郎が強引に三谷ワールドを歌舞伎の世界に引きずり込んだ結果であったと私にはそう思えた。(千秋楽では少しその部分を三谷ワールドに戻していたような気がする、そういう意味でこの日を観られたのが嬉しい)

主演三人の役割もハッキリみえた。図式にするとこう。

勘太郎(世話物の住人であり町人&三谷世界の住人) 染五郎(世話(町人世界)と時代(武士世界)を行ったりきたり&三谷世界と歌舞伎の世界を行ったり来たり) 亀治郎(時代物の住人であり武士&歌舞伎世界の住人)

上手くハメこんだものだと感心した。そして見事に体現してみせた役者たちにはただ感心するばかり。そしてそのなかで改めて私は染五郎という役者としての柔軟性と決して苦しそうなところを観客に見せまいとするその姿勢に惚れました。やっぱ大好きだ。

詳細感想は後日。一緒に観劇した時代劇好きのN嬢は楽しめたけど安兵衛像があまりにもイメージとかけ離れていることに不満を持ったとのこと。また決闘の場に到着するまでの話ということを事前に教えておいたのだけど教えておいてもらえて良かったと(笑)。やはり時代劇好きとしては豪快な殺陣を期待するものね。そういえば、最初に染五郎は安兵衛のイメージとちょっと違うような?似合うかなあ?と不安視してたけどそこら辺はどう思ったのかな?聞くの忘れちゃった〜。


2006.03.23 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.23

最近、観劇に対して前のめりになりすぎてるような気がしてきた。もっと大らかに楽しめないものか?とちょっと思ったり。私の一番の基本の趣味は「観劇」ではなく「読書」だ。最近はかなり読書より観劇にのめり込んではいるものの、今、「あなたの趣味は?」と問われたら迷わず「読書」と答える。そして「観劇」にどうやら自分の読書スタイルを持ち込んでしまっているようだ。私は読書をするときにはその本の物語構成の妙や人物描写の深み広がり、そんなものを自分なりに深読みして読み解いていく。そうすることが大好き。でもそのスタンスをそのまますべて「観劇」に向けるのはかえって自分のなかでの感性を狭めてしまうことにならないかなとちょっと思ったり…。

なんてことを書いているのは昨日、朝日夕刊で連載している三谷幸喜氏のコラム『ありふれた生活』を読んだから。「底知れぬ歌舞伎役者のパワー」と題しパルコ歌舞伎に主演する染五郎という役者のことを書いている。そのなかで

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「歌舞伎を観るということは、歌舞伎役者を観るということではないか。 そう考えた時、染五郎さんが「歌舞伎役者が出ていれば歌舞伎なんです」という言葉の真の意味が、初めて分かったような気がした。」
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と三谷氏は書く。それを読んで、そうか、私はパルコ劇場に染ちゃんを観に行けばいいんだと思ったのだ。私は今までパルコ劇場に染ちゃん演じる安兵衛を観に行っていた。だからその安兵衛という人物描写が描きこまれていないことに不満だった。でも活き活きと楽しそうに演じる染ちゃんを観に行くのだったらどうだろう?ちょっと違ったものが見えてくるかもしれない。まあ、私の性分だからそんなには割り切れないとは思うけど、でも楽しみ方を少し変えて観て見ようと思う。実はパルコ歌舞伎はあと2回観に行くのであった(笑)

そして、なんとなくそろそろ歌舞伎観劇を絞っていこうかなんてことを思い始めている。たぶん、そんなには減らない気もするけどね。


2006.03.21 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.21

さすがにちょっと無理をしたせいか疲れが溜まっていたので休養日にしました。おじいちゃん、おばあちゃん、お墓参りできなくてごめんね。腰の痛みはだいぶ治まってきましたが鈍痛が続きます。何もしていないのに痛みを感じるだけでなぜか疲れます。

 ロビン・ホブ『<ファーシーアの一族>真実の帰還』上下(創元FT文庫)
『騎士の息子』『帝王の陰謀』に続く第三部作の最終巻です。『帝王の陰謀』でかなり悲惨な終わり方をしたので、その分この巻で霧が晴れ渡るような大団円を、と思っていた私が甘かった。うわー、これはキツイよ、哀しいよ。救われてほしい人物たちのほとんどが自己犠牲を払う。救いはモリーとブリッジが幸せになったことかなあ。フィッツはとことん救われない。ナイトアイズとの絆、友情はすばらしいけどね。でも彼には人として安らげる愛情には恵まれない、どこかしらでいつも零れ落ちる。もちろん彼のことを皆、愛してはいるけど、それ以上に義務に縛られてしまっている人々で彼の傍らにいることはない。三部作というのでこれで最後だと思ったらファーシーアの一族シリーズはまだ続くらしい。そのなかでフィッツが救われるといいんだけどな。

物語としてはかなり面白かったです。2部まではフィッツの成長譚の趣が強かったのですが後半ファンタジィーとしてのイメージ豊かな重層的な物語として立ち上がっていました。キャラクターそれぞれがかなり活きているし、中世をイメージさせる人々の生活描写も微細に描かれ色彩豊か。「技」「気」「溶解」などのガジェットがうまく回収できていない部分はあれどこれは今後期待。ファンタジー読みなら必読。


2006.03.20 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.20

今月の歌舞伎座は好きな役者が揃ったわりに自分的には薄い印象。相応のレベルの芝居なのになんとなく満足感を得られなかったというのは昨年の10月と同じような感覚。あの時も体調がイマイチで今回も痛みを堪えながらの観劇。自分の嗜好に合わないというだけでなく体調の問題もあるのだろうなあ。

ほんとにほんと?来年、2007年1月の新橋演舞場は新感染とか?ほんとに?『アオドクロ』が終わったあと、染ちゃんは当分出ないかもと言っていただけに、にわかには信じられないのだけど…。それにいのうえひでのり氏には「古典歌舞伎」を染五郎主演で新しく演出してほしかったりするので、複雑な気分でもある。「歌舞伎」じゃなくてもいいからいっそのこと女優さん抜きで歌舞伎役者だけでやりませんか?でも古田さんには出て欲しいので、そこはコクーンの笹野さんのような形で。でもまあいつもの新感染でも嬉しいんだけどね。『アテルイ』の再演だったらほんとに嬉しい。


2006.03.19 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.19

前日に引き続き、痛み止めを飲みつつの観劇。夜の部は滅多にかからず、今まで見たことがなかった『近頃河原の達引』『水天宮利生深川』目当て。夜の部のこの2演目が面白かったとの松嶋屋贔屓さんからのお話もあり期待。

『近頃河原の達引』はストーリー自体はさほど面白いものではないと思うのだけど、役者がそれぞれニンにぴったり合っていい味わいの芝居になっていた。我當さんがかなり良かったですね。朴訥として、人柄が滲み出るような肉親への情のあり方が素晴らしい。秀太郎さんはひさびさに娘役を拝見しましたが独特の色気があってピッタリ。藤十郎はさんは出るだけで濃密な空間を作りやはりさすが。

『二人椀久』は富十郎さんが若々しく当たり役を踊りさすが。菊之助さんはとにかく綺麗。かなり体の作り方が上手くなってきていました。でも雀右衛門さんの姿を舞台に探してしまう私がいました…。あの濃厚な情を感じさせた『二人椀久』はもう観られないのでしょうか…。

『水天宮利生深川』はいわゆるザンギリもの。明治という時代にうまくのっていけない元武士の家族の悲劇。子役の健気さも手伝い、暗い話ではあるが無理矢理なハッピーエンドが良しとなる。狂いの場での水天宮にまつわるさりげない趣向(「船弁慶」など)は黙阿弥らしい。時代に取り残された男を幸四郎さんは現在にも通じる悲劇としてとらえ、リアルな人物造詣をしてみせる。だが幸四郎さんはあまり暗く重い物語に見せたくなかったのか心中を決意する場はとてもよかったのに、結局子供を殺せず狂気に陥る場を軽く大仰にみせてなんとなく中途半端。いつものようにスコンと深刻に狂気に陥ったほうが幸四郎さんには合う。狂気に笑いに含ませるのは難しい。それにしても、この話は今の世の中に置いても違和感のない物語ではある。黙阿弥の時代性は「今」でも違和感を感じさせないものがある。しかしながら明治という時代をみせる芝居としては通しでやったほうが面白そうだなとも思った。なぜこの場だけ残ったのかなあ。詳細感想後日。


2006.03.18 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.18

またまた、やってしまいました、ギックリ腰。実は先週日曜に第3弾目のギックリ腰をやったばかり。ようやく治ってきたかなーという時にやっちゃいました。原因は不明。寝て起きたらもうなっていました…。かなりの激痛で、やばい状態。今日は10時に銀座ぴあ窓口で『メタルマクベス』のチケットを購入してから歌舞伎座に昼の部を観に行く予定にしていたのに…。とりあえず先日足の痛みで形成外科から処方された痛み止めを飲み様子見。さすがにぴあ窓口に並ぶのは諦め。ネットでトライしたけど繋がったら時には全滅。チケ争奪戦はほぼ7分で決着がつきました(苦笑)。あとは歌舞伎座の予定をどうするか悩む。でも私の目当てのひとつは最初の演目の芝雀さん。痛み止めもちょっと効いてきたしと頑張って東銀座に向かいました。我ながらこのモチベーションのありように笑うしかない…。しかし、痛み止めつーのはすごいね。動けなかった体がなんとか動けるんだもんなあ。

歌舞伎座『十三代目片岡仁左衛門十三回忌追善 三月大歌舞伎』昼の部を観ました。『吉例寿曽我』は大掛かりな舞台装置の面白さもあり役者も若手〜中堅が揃ってのThe歌舞伎的演目。いかにもな古風な雰囲気がいい。だんまりでは芝雀さんにターゲットオン。大磯の虎がすっかり持ち役になった感がある。それだけの格を見せ、しなやかな色気をみせる。それだけで満足。

『吉野山』は意外な拾い物といったところ。正直なところ幸四郎さんの忠信は吉右衛門さん(巡業公演で拝見している)以上にニンじゃないだろうとまったく期待していなかった。でやっぱり、踊りはさほど上手いわけではないし、狐らしい柔らかさもない、愛嬌もないし色気もないし…(ひどい言い様だなっ…をい)。しかし『吉野山』の場を物語ることに重点を置き、静御前との主従関係としての忠信としての役割をきちんとわきまえシンプルに表現し想像していたより良い出来。それになんといってもキメの時の形がやはり見事。踊りがさほど上手くない(失礼!)のにきちんと見せることができるのはこの姿形の美しさがあるからだろう。また福助さんの静御前が美しさとともに白拍子としての色気がいかんなく発揮されなんとも華やかな場になった。

『道明寺』は昼の部一番の目当てでした。前回通しで観た時にかなり面白く拝見していたのでとても期待していたのだけど今回は役者が揃っていたわりに全体的にちょっと薄味。仁左衛門さん、前回のほうが良かったような気がする…。芝翫さんもちょっと調子が良くなさそうで、いつものたっぷりした濃厚なオーラが薄めだったし…。この場だけ上演するのは難しいのかなあ。うーん、うーん。詳細感想後日。


2006.03.17 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.17

春先の眠気か花粉症の薬の眠気か、とにかく頭がぼんやり。テンションも低め…やる気が本気でおきない…。

まだ今月の歌舞伎座を拝見していないのですが来月4月歌舞伎座のお話。PARCO歌舞伎でお金を散財してしまったので4月歌舞伎座は夜の部だけにしようと思ったんですが、昼の部の雀右衛門さんの『高尾』だけはやっぱり拝見したい。前のように動けなくても雀右衛門さんの極めた芸が見たいと思う今日この頃。何分くらいの踊りなんだろう。これだけのためにチケットを押さえるのもなあ。でも幕見するために並ぶ気力体力が無い私…チケットを取っておかないと行かない可能性のほうが大。ああ、悩ましい。

ロビン・ホブ『<ファーシーアの一族>真実の帰還』(創元FT文庫)を読み中。このシリーズは私の好き系ファンタジィーなんだけど、想像以上にどんどん悲惨になってくる…。かなり予想を裏切る展開になっております。


2006.03.16 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.16

昨年よりは花粉の飛散量は少ないらしいけど私はいつのもごとく体調は悪い。昨年処方して貰った薬が完全に切れたので会社を休んで病院へ行ってみる。今年はそんなひどくならないはずだけど?と診てもらったら体のだるさと喉痛は風邪の初期症状ぽいなあと言われた…。この時期、自分でも風邪だか花粉症だかわかんないんすよ。アレルギーの薬と風邪の初期症状の漢方の両方を処方してもらった。まずは風邪薬で様子見。

午後は寝てるのももったいないといきなり美容院に電話。ストレートパーマをかけてカット。2週間前に毛先だけはカットしてもらっていたんだけど、ストレートパーマをかけたら思った以上に長くて驚く。美容師さんに「このまま伸ばしてロングしたら?」と言われたけど、もうロングにする気力はない。思い切ってかなり短めにしてもらった。相変わらずボブですが…。ほんとはかなり短くしたいんだけどまだその勇気がでない。


2006.03.14 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.14

White Dayです。続々とお菓子、その他諸々が集まってきます。昨年よりグレードアップしてるような気がするのは気のせい?正直、そんなに気を使っていただかなくてもいいんですが…。もしやお局さまだから怖いって思われてる?(笑)

あれこれ考えるよりは書いてしまえと『決闘!高田馬場』2回目鑑賞の詳細感想を書きました。納得いかない部分をまた延々と書いてしまった。書いても意味ないんだけどね…。愚痴を書くよりは前向きに応援するべきなんだよな。わかってるんだけどさー。

「人は顔ですから!」by 堀部ホリ

堀部ホリちゃんは実も蓋もないことを平然とのたまう女の子ですがそれを可愛いと思うのは「女」だけでしょうかね(笑)。男子はどう思うのかしら。しかし、『決闘!高田馬場』は「人間ドラマ」抜きで見ればやっぱり面白いんだよな〜。それが悔しい。

染ちゃんと勘太くんは多少余裕がでてきたのかところどころアドリブをかましてました。でもこの二人のアドリブは根が真面目なせいか「真面目なこと」をおかしな間で言って笑わせる方向ですね。

安兵衛@染ちゃんは又八@勘太くんに「若い時にはやりたいことをとりあえずなんでもやっていけばいいんだよ。それがいつか身になるんだし。だけどそろそろこの年になるとそれだけじゃいけなくなってくるだよな…責任も出てくるし…(ぼそ)」とか言っておりました。

弥兵衛@勘太くんはホリ@亀ちゃんに「恥をかくのは良いことなんだよ、オレの親父もはな、いつも恥をかけ、恥をかけ、恥をかいてこそ一人前だと言ってた。ホントにうるせーんだ、あいつ(たぶん本気で勘三郎父ちゃんのことを言ってると思われ)」とか言ってるし。

この染ちゃんと勘太くんの台詞は普通に言えば笑う台詞じゃないんですが、あの場だとやたらと可笑しかった。

毎日新聞に『決闘!高田馬場』の劇評http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/kabuki/news/20060313dde018200012000c.htmlが載っていました。「矛盾だらけの剣豪」か…確かに。


2006.03.12 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.12

「本気と書いてマジと読む」by 堀部ホリ

PARCO歌舞伎『決闘!高田馬場』2回目に行ってきました。やっぱりとりあえず楽しいんですよ。2時間15分、舞台とともに疾走する感じがあります。役者さんたちもかなりメリハリが出てきたし、演出もだいぶ整理されてきた。エンターテイメントとしてかなり上等の部類にはいる芝居だと思う。

前回3/3に拝見した時に「物足りなさ」が残りました。そしてそれがどこにあるのか、その大部分が脚本の部分に対してということがわかっていたので、割り切って楽しもうとも思っていました。だからとにかく笑って拍手して楽しみました。だけどやはり、もうこれは私の性分としかいいようがないけど、ストーリーがわかっているだけに「どの部分が足りなくて、私としてはこうして欲しかったか」がやっぱり次々と浮かんできてしまう。どうしても「人間同士の濃いドラマ」を求めてしまうんですよ。 染ちゃんが安兵衛というキャラに膨らみを持たせてきた分、かえって脚本の人物掘り下げの部分が足りないことが明確になっていたかなと…。詳細感想後日。


2006.03.10 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.10

春眠暁を覚えず。眠気に襲われて何もやる気がおこりませーん(涙)

日生劇場『夏ノ夜ノ夢』詳細感想を書きました。原作を読み返そうかなと思ったのだけが収穫かな。芝居の地力がある人とほとんど無い人が入って、商業演劇を成り立たせる場合、「勢いとノリ」が必要なんじゃないかと思った。新感線が成功しているのはそれがあるからかもしないと思った。あそこ、脇が結構、芝居力が無い人が入ってたりするけど、全体的に満足させちゃうものねえ。ま、とはいっても『SHIROH』は期待値が高すぎて不満足だったけどなあ…。うーん、私にとって「面白い」の基準ってなんだろう。


2006.03.08 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.08

ひさびさに本屋に寄った。あまり事前に新刊チェックをしないのでマメに行かないと買いそびれが出てしまう。ファーシーアの一族三部作の最終巻が出ていたのが嬉しい〜。しかし、いくら厚いからといっても1冊1500円は高い。最近、文庫もハードカヴァーと値段が変わらなくなってきたなあ。文庫4冊で5000円以上でした。財布の中身ギリギリでちょっと焦った。

購入本: ロビン・ホブ『<ファーシーアの一族>真実の帰還』上下(創元FT文庫) アンドリュー・テイラー『天使の背徳』(講談社文庫) アンドリュー・テイラー『天使の鬱屈』(講談社文庫)


2006.03.07 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.07

傍からみると我ながら「阿呆」だと思う。好きだからこそ真剣に悩みぐるぐると考える。ある人の言葉であっそうか!と納得。「答え」ではなく「問い」なのだ。そうか、そうかあ。そして私は「問い」があるものが好きなのだ。

暖かい日が続いたのでそろそろ来るだろうと思っていたらやっぱり来ました、花粉症。前もってきちんと薬を飲んでいたけど、それでも来るものは来る。水洟と肌荒れ…。これから2ケ月間(私は杉と桧なので大抵GWあたりまで)、辛い日が続く。


2006.03.06 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.06

PARCO劇場『決闘!高田馬場』詳細感想を書きました。とっても楽しかったのに不満をもったこの芝居。ネタばれ無しで書いてみました。その代わり、かなりわかりにくい感想かも。自分のメモでしかない感想です。


2006.03.05 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.05

日生劇場に『夏ノ夜ノ夢』初日を観にいきました。面白くないわけじゃないけどわくわくもしなかった…。ラスト以外は作りとしては悪くはなかったと思うのだけど、芝居ができている人が少なかった。それゆえに今回、あらためて歌舞伎役者っていうのは地力があるんだと思い知らされた。きちんと伝えることができていたのは松緑さんだった。台詞廻しは相変わらず舌足らず炸裂ぎみでしたが、一番伝わってきたよ。体が重量級という部分を抜かしても存在感も一番あった。キャラ的には私が期待した陽性キャラではなかったのがとてつもなく残念。おちゃめさとかはずむような軽やかさとか、そんなのものを出したほうが楽しいものになったんじゃないかなあ。脚本と演出との両方が松緑さんに陽性キャラを求めてはいなかった。あまり妖精らしからぬ等身大の青年ちっくなパックでした。

たまたま、染ふぁん仲間のぃよっすさんと観劇日が一緒だったので帰りにお茶。パルコ歌舞伎について延々と語る。実は二人ともかなり物足りない思いをしていたことが判明し、それはなぜか?の分析を事細かに(笑)。詳細感想でその部分も含めて書きたいんだけど完全ネタばれをしないと書けないので悩み中。

先月の歌舞伎座の菊五郎さんに続き、パルコ劇場で染ちゃんもやっていたイナ・バウアーネタ。タイムリーなので反応はいいですが、使い方が間違ってます!上体を反るのがイナ・バウアーだと思ってませんか?違いますからっ。「片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で両足のトウを外側に大きく開いて横に滑るもの」がイナ・バウアー。フィギュアスケート用語では反らす状態はレイバックと言われます。

参考:フィギュアスケート資料室(用語事典の項参照) 
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/index.html


2006.03.04 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.04

昨夜、PARCO劇場『決闘!高田馬場』を観に行きました。一言でいえば面白かった。思っていた以上にいかにも三谷さんらしい群像劇でした。主役の安兵衛は狂言廻しとしての存在。安兵衛を取り巻く人々の物語でありました。三谷さん本人が「脚本で勝負」と言うだけあってやっつけ?(稽古しながら書いてたらしいですから(笑))とは思えない緻密さがありました。個人的にはもう少し練る余地ありとも思いましたが新作ということを考えたらかなりの出来じゃないかな。演出のほうは正攻法と小劇場的なものを上手くmixした感じ。前半はかなりいい感じ進むのですが後半はもう少しメリハリがほしいかなあ。メリハリがつけばもっと盛り上がるだろうなと思いました。スピード感を出したいのはわかるけど、好みからするともう少し溜めの部分が欲しい。まあ多分やりながら少しづつこなれていくとは思いますが。とか、どうしても演出部分が気になってしょうがない私でした(笑)

歌舞伎としてはいわゆる歌舞伎の世話物として一環した雰囲気があったと思います。役者の力と音の力が大きかったかなと思いました。PARCO劇場というキャパならではの面白さもありましたが、きちんとした花道があればなあと思うシーンがいくつかあったのでもっと大きい小屋で観たいなあと思ってみたりも。十分歌舞伎座でかけられる脚本だと思いました。詳細感想は後日。

今回、三谷さんや主演の染五郎さん、亀治郎さん、勘太郎さんは『決闘!高田馬場』を「歌舞伎」として「否」といわれてもいいというスタンスで賛否両論望むところらしいんですが、それを読んで「歌舞伎」ってなんだろうとフト考えてもみたり。実は私にとって「歌舞伎とは?」って定義問題がよくわからなかったりするんですよね。本の世界でもミステリとは?とかSFとは?なんて定義問題がよく議論になりますが、ようするにそのなかで自分の好きなものだけにその名称を付けたがってるだけのような気もしています。「歌舞伎とは?」の定義問題にも似た感じを受けます。そしてこういう時代に流されていく娯楽というものはその時々で時代の風潮や、定義を提唱する人の声の大きい方へと流れていく。だからまあ、今、自分が「歌舞伎」と思うものを「歌舞伎」って言えばそれでいいんだなと大雑把な私は思うのでした。「こうあるべき」は誰が決めていくんでしょうねえ。やはり時代なのかな。

補足:↑の「歌舞伎の定義って?」は「歌舞伎」とみなすものの境界線の部分のことを書いています。その線引きができるのかどうかに関しての印象論です。


2006.03.03 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.03

もう何年前に出したのかすら忘れている雛人形。今年は母がなぜか急に思い立ち茶箱から取り出していた。7段飾りなのだけど雛壇の板を紛失したらしく見つからず。引越しの時に無くしたんだろうな。そこで母はテーブルに緋毛氈を引いて並べ立てていた。緋毛氈があると段がなくてもサマにはなっていた。懐かしの人形たちに御対面。小さい頃は並べるのが大好きだったなあ。今回は人形を出す母の手伝いすらしなかったけど…。ひさびさに見た人形たちは可愛らしかったけど自分が彼らにそれほど愛着を持っていなかったことに気が付きちょっと哀しかった。ごめんよ、人形たち。

本日、PARCO歌舞伎を観に行ってきました。初の生三谷幸喜舞台です。


2006.03.02 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.02

相変わらずあちこち不調だったりします。今朝、通勤電車が人身事故でSTOPし仕方なく振替輸送のバスに乗ろうとして寒いなか20分くらい並んだら、腰痛悪化。しかも頭痛までしてきた…風邪の前兆?もう寒いのはいやだー。早く暖かくなってほしい。私の場合、花粉症があるので暖かくなってもむやみには喜べないのだけど。ああ、もう年がら年中調子悪すぎな私。

国立小劇場『二月文楽公演 第三部』『天網島時雨炬燵』詳細感想書きました。文楽はストレートに芸のみでの勝負なんだなあと思いました。歌舞伎は若手は若手なりに芸がなくとも時分の華や若さでしか出せない勢いなどで芝居を見せることができるんですが文楽ではそれは無理。かなり厳しい世界ですね。

パルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』本日初日。舞台稽古の様子が公開されていました。友人のおかげで複数回行けることになってありがたいことです。すでにチケットは完売ですが当日券を出すそうです。それと三谷さん公式サイトでチケット売買掲示板がOPENされているのでまだチケットが入手できてない人も希望があります。あまり推奨しないけどヤフオクも上手くやれば定価+手数料くらいでGetできます。

シアターガイド
http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2006/03/01.html

ニフティ シアターフォーラム
http://forum.nifty.com/ftheater/

当日券情報はパルコ劇場公式で。
http://www.parco-play.com/web/page/information/kabuki/


2006.03.01 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2006-01.htm#2006.03.01

<<3月鑑賞予定>>
PARCO劇場
『決闘!高田馬場』
日生劇場
『夏ノ夜ノ夢』
PARCO劇場
『決闘!高田馬場』
歌舞伎座
『十三代目片岡仁左衛門十三回忌追善 三月大歌舞伎』昼の部
歌舞伎座
『十三代目片岡仁左衛門十三回忌追善 三月大歌舞伎』夜の部
PARCO劇場
『決闘!高田馬場』
PARCO劇場『決闘!高田馬場』