表紙に戻る BBS最新日記


あれれ日記 2007年03月


2007.03.31 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.31

今日のお花見をとーっても楽しみにしていたのですが…(大泣)。昨夜、腹痛をおこしまして、急性胃腸炎ぽい症状。風邪がお腹にきたのか?咽頭炎の薬の抗生物質を飲み続けていたせいで胃腸が弱っていたのか?まあとりあえずぐったりで、お家で静養していました。そういえば、昨年も体調悪くて恒例のお花見に行けなかったんだった…あうう。

お家に篭っていることになったので友人にいただいた2006年1月29日(日)に京都南座で公演した松本錦升(市川染五郎)作・振付・演出の舞踊公演『不二才』(出演:市川染五郎、尾上青楓、尾上紫、松本錦紫)のTV放映された時のDVDを観ました。

なんですかこれ(笑)すげー面白いというか楽しいというか、不思議な世界でした。日本舞踊を基本にしたコンテンポラリーダンスですね。染ちゃんの創作舞踊はちょっと変わっているとの評判は知っていましたけど、ここまでコンテンポラリーだとは思ってもみなかった。芝居仕立てではあるけど、踊りの部分はそれほど判りやすくしているわけじゃなく、より感覚的に音と踊りを組み合わせている感じ。DVDをもらった日にちょっとだけ音なしで流して観た時には「何をしてるの?」って感じでしたが(笑)音を入れて、きちんと通して観たらちゃんとわかりました。失礼しました、染ちゃん。

それとコンテンポラリーではあるけどきちんと「歌舞伎舞踊」の範疇だなという感じも受けました。染ちゃんの歌舞伎役者としての素養がそうさせてるのかも。しかし、染ちゃんて「もどり」の芝居が上手い。いずれ「いがみの権太」をするでしょうけど、(夢の仲蔵の此蔵でも思ったけど)絶対似合うと思う。 とはいえ『不二才』はかなり感覚的なものを押し出してるので好き嫌いは激しく出そうな舞踊ではありました。私、コンテンポラリーダンスの鑑賞経験が無ければここまで受け入れたかどうか。というか、日本舞踊の範疇としてはどうなの?と思ったかもしれません。また、舞踊としてはまだ未熟さが見え、若手舞踊家の自主公演の域を出るか出ないかの微妙なラインかなとも思います。でも生で観たらまたちょっと違う感想だったかもしれません。案外、勢いにのまれて絶賛してた可能性も(笑)とりあえずコンテンポラリーダンス好きとしてはかなり好きかも。とにかく観てて面白かったです。


2007.03.29 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.29

夏の巡業『松竹大歌舞伎 東コース』、なかなか詳細が出ないので調べられた範囲で詳細upします。

『2007年 松竹大歌舞伎 東コース』
参考:歌舞伎美人:http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2007/07/post_6.html
参考:イヤホンガイドサイト:http://www.eg-gm.jp/e_guide/theatre_jungyo_higashi.html
参考:ヤフーチケット:http://tickets.yahoo.co.jp/category_list?dg=02&sg=20501&a=00&d=12&vk=1&vs=20070000&ve=00000000&b=21
参考:ぴあ:http://t.pia.co.jp/koten.html

<演目>
一、清元連中「玉兎」 市川染五郎
二、「仮名手本忠臣蔵 七段目」 由良之助:吉右衛門/お軽:芝雀/平右衛門:染五郎
三、長唄囃子連中「太刀盗人」九郎兵衛:歌昇/丁字左衛門:吉之助/万兵衛:高麗蔵

<日程>
6/30(土):★江戸川区総合文化センター(チケット発売日 2007年4月21日)
http://edogawa-bunkacenter.jp/cgis/hall_detail.cgi?PerformInfoNo=617&PerformPlaceNo=1
7/01(日):八王子市芸術文化会館
http://www.hachiojibunka.or.jp/
7/02(月):板橋区立文化会館(チケット発売日 2007年4月12日)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/bkaikan/zaidan/sub080702-kabuki.html
7/03(火):土浦市民会館
http://www.city.tsuchiura.ibaraki.jp/education/hall/
7/04(水):茨城県立県民文化センター(チケット発売日 2007年4月27日(金) )
http://www.ibarakiken-bunkacenter.com/index.html
7/06(金):札幌市芸術文化財団教育文化会館
http://www.kyobun.org/
7/08(日):青森市文化会館
http://www.city.aomori.aomori.jp/koho/ksi/mp017.html
7/09(月):秋田県民会館
http://www.akisouko.com/ken_kai/index.html
7/10(火):秋田県民会館
http://www.akisouko.com/ken_kai/index.html
7/11(水):新潟県民会館
http://www.niigata-bunka.jp/kenmin/
7/12(木):群馬音楽センター(チケット発売日 2007年4月14日(土))
http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/bunka-jigyoudan/center/c-index.htm
7/13(金):群馬県民会館
http://www.gunmabunkazigyodan.or.jp/kenmin/
7/14(土):★埼玉県熊谷会館
http://www.saf.or.jp/
7/16(月):栃木県総合文化センター
http://www.sobun-tochigi.jp/event/0707161.html
7/17(火):宮城県民会館
http://www1.neweb.ne.jp/wb/kenmin/
7/18(水):山形市民会館
http://www.city.yamagata.yamagata.jp/
7/20(金):長良川国際会議場
http://www.g-ncc.jp/
7/21(土):三重県文化会館(チケット発売日 2007年4月22日(日))
http://www3.center-mie.or.jp/center/bunka/event_c/2007/0721.html
7/22(日):春日井市民会館(チケット発売日 2007年5月10日(木))
http://www.lib.city.kasugai.aichi.jp/zaidan/jisyubutai.html#kabuki
7/23(月): 豊川文化会館 (チケット発売日 2007年5月27日(日))
http://www.city.toyokawa.lg.jp/ufile/munic/3268.pdf
7/24(火):アクトシティ浜松(チケット発売日 2007年5月12日(土))
http://www.actcity.jp/
7/25(水):静岡市民文化会館(チケット発売日 2007年5月12日(土))
http://www17.ocn.ne.jp/~bnk1103/
7/27(木):沼津市民文化センター
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/sisetu/bunka/index.htm
7/28(土):★練馬文化センター(チケット発売日 )
http://www.neribun.or.jp/nerima/
7/29(日):★鎌倉芸術館大ホール (チケット発売日 2007年4月28日(土))
http://kamakura-arts.jp/cgis/hall_detail.cgi?PerformInfoNo=607&PerformPlaceNo=12
7/30(月):相模原市民会館
http://www.hall-net.or.jp/shisetsu/shimin/shisetsu/index.html
7/31(火):厚木市文化会館(チケット発売日 2007年4月14日(土))
http://www.atsugi-bunka.or.jp/event/index.html


2007.03.28 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.28

歌舞伎座で行われた『第50回記念 日本舞踊協会公演』28日の第二部を観に行ってきました。16:30開演にはさすがに間に合わずとっても見たかった「寿式三番叟」が観れなかったのが残念。

「地唄 越後獅子」
男性4人の踊りでした。面白みがわからずちょっと退屈…ごめんなさい。

「清元 花雲助合肩」
清元は華やかですね。女性5人の踊りでしたが吾妻節穂さんのしなやかな踊りが個人的に気に入りました。

「長唄 素踊り勧進帳」
歌舞伎の勧進帳そのままの長唄での素踊り。舞踊のために構成はかなり変えていましたが基本はまんま。んで、やっぱ舞踊でも私の富樫が好き路線変わらずで富樫役の花柳芳次郎さんのキレにいい踊りにうっとり。そういえば義経が戦語りのとこで皆と一緒に踊ってました(笑)

「河東節 山姥」
人間国宝の花柳寿南海さんの舞踊。膝がお悪いようで足運びはスムーズではないのですが、さすがのオーラ。決まり決まりが美しいのなんのって。やっぱり違うなあと思いました。

「常磐津 関の扉(下)」
今回、なぜこの舞踊会を観ようと思ったのかというかと、これがお目当て。歌舞伎舞踊のなかでも大曲のひとつ。今回は後半のみ。関兵衛実は大伴黒主に松本幸四郎さん、墨染実は小町桜の精に松本錦升(染五郎)さん。 幸四郎さん、 座っているだけで貫禄。踊りは丁寧でしっかり決めてくる。けど関兵衛のほうはすっきりしすぎかな、とか。個人的にもっと亡羊としたおおらかさがほすい。でもぶっかえり後の大伴黒主が似合うこと、似合うこと。やっぱこっちがニンなのね(笑)

さて注目の墨染@錦升さん。出がほんとに美しかった。玉様もビックリな美女ぶり。周囲に座っていたおば様連中が「綺麗だこと、あれ誰?」とざわざわ。「染五郎よ」、「えっ〜〜、ほんと?」と双眼鏡でガン見する人多数。いやほんと染ちゃん、化けてましたよ。少し前まで女形の拵えがイマイチだった染ちゃんとは思えない出来。昨年の9月の更科の前の美女ぶりと可愛らしさにビックリしましたが、今回であれは幻ではなかったんだと(笑)拵えが上手くなってきたのか、女形の表情をきちんと作れるようになってきたのか。それと久しぶりに染ちゃんのまともな女形の声を聞きました。以前より低めではありますが甲の声も出せてるし、女形として十分な色ぽい台詞廻しでした。

まあ踊りはじめると肩のラインがまだまだだったりしなやかさが足りなかったりもしましたが、手の表情は美しかったです。それと回転がやっぱ上手いと思う。とってもきれいにふわ〜っと回転してました。ぶっかえり後のさばいた髪型も似合っていた。着物は墨染の時の衣装がすごーくよかった。しぶい色合いなんだけど儚げな感じがあって素敵。


2007.03.27 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.27

内幸町ホールで行われた歌舞伎役者の中村芝雀さんと落語家の林家正雀さんがコラボしたミックス寄席『すずめ二人會 春の巻』に行ってきました。私にとって落語初体験です。落語はまともに聴いたことがなく、今までなんとなく敬遠してきたのですが今回「落語って面白い」という認識に変わりました。こんなに面白いものだとは、やはり体験してみないとわからないですね。

★内幸町ホール『すずめ二人會 春の巻』感想★


2007.03.26 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.26

染五郎さんファンにとって6月歌舞伎座はわりと良い役を貰える月として期待の月だったりするのですが、今年の6月は染ちゃん祭りです。でもって齋ちゃんの初お披露目です〜。せっかくの藤十郎・幸四郎・吉右衛門・仁左衛門・梅玉の顔合わせで期待した通し狂言じゃないのが残念でもあるのですが、もうこの際良いです。何気に芝雀さん祭りでもあるし、観たかった仁左衛門さんの綱豊卿もあるし、6月は燃えます、萌えさせていただきます。旅行で初日に行けないのが残念だ〜〜。

歌舞伎座『六月大歌舞伎』
平成平成19年6月2日(土)〜26日(火)
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2007/06/post_13.html

<昼の部>
一.『妹背山婦女庭訓』 「小松原」「花渡し」「吉野川」
   太宰後室定高---------坂田藤十郎  
   久我之助清舟---------梅玉  
   太宰娘雛鳥-----------魁春
   蘇我入鹿-------------彦三郎
   大判事清澄-----------幸四郎

二.『閻魔と政頼』
   鷹匠政頼-------------吉右衛門
   赤鬼-----------------歌六
   青鬼-----------------歌昇
   閻魔大王-------------富十郎

三.『侠客春雨傘』 藤間齋初お目見得
   大口屋暁雨------------染五郎  
   逸見鉄心斉------------彦三郎  
   傾城葛城--------------芝雀
   初お目見得------------齋・梅玉・仁左衛門・吉右衛門・幸四郎

<夜の部>
一.『元禄忠臣蔵』 「御浜御殿綱豊卿」
   徳川綱豊卿-------------仁左衛門  
   富森助右衛門-----------染五郎  
   中臈お喜世-------------芝雀
   新井勘解由-------------歌六  
   御祐筆江島-------------秀太郎

二.『盲長屋梅加賀鳶』 「本郷木戸前勢揃いより赤門捕物まで」
  竹垣道玄・天神町梅吉-------幸四郎  
  女按摩お兼----------------秀太郎  
  魁勇次--------------------歌昇
  春木町巳之助--------------歌六  
  日蔭町松蔵----------------吉右衛門

三.『新歌舞伎十八番の内 船弁慶』 
   静御前・平知盛の霊--------染五郎  
   源義経-------------------芝雀  
   舟長三保太夫-------------東蔵
   武蔵坊弁慶---------------幸四郎


2007.03.25 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.25

 ピーター・ストラウブ『ヘルファイア・クラブ』上下(創元推理文庫)
ホラーじゃなかったよ!ビックリ(笑)きちんとサスペンスミステリでした。詳細後日補完。


2007.03.24 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.24

4月より新たな生活を始める友人宅へ訪問。思い起こせば、彼女のおかげで色々と交友関係が広がっていったのよねえ。何気にキーマンだったりする彼女。相変わらず知識に貪欲、そして何より前向きな意欲には頭が下がる。4月からの新天地でもがんば!にしても本関係の友人たちとの付き合いも長くなりました。最近、本関連のイベントに行ってないので集まった皆とはお久しぶり。夕方から予定を入れていてあまりいられなかったのが残念。本の片付けも手伝えなかったし。まっ、長居してたらずっしりと本を抱えていた可能性大だったけど(笑)

貰い本:マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(ハヤカワepi文庫)

夕方からは歌舞伎座に。21日昼の部に続き今回は『三月大歌舞伎 通し狂言 義経千本桜』夜の部です。久しぶりに昼夜通して観た感想ですが、改めて通しで観ると物語が意図するものがよく見えてくるなと思いました。源平の戦いのなか大きなうねりに巻き込まれた人々の別れの物語。そして「時代」のなかの人としての在り方、高潔さといったものが立ち上がってきます。

「木の実」小せんの秀太郎さんが絶品。色気と強さ、そして母としての細やかな優しさがある小せん。権太の仁左衛門さんは愛嬌が勝る権太。いがみの部分が前回(2003年)よりあっさり。全体的に家族愛を強調した演出だったような気がする。

小金吾討死」小金吾の扇雀さん、前髪姿が似合い若衆の雰囲気がきちんとあった。立ち回りも頑張っていたと思うが決まりが少々弱い。立ち回りに壮絶さ哀れさもあんまり感じられず。今まですっきりした立役がやっていたのしか観てないので(愛之助さん、信二郎さん、染五郎さん)そのイメージが強すぎるのかも。

「すし屋」お里の孝太郎さんが上手くなった。おきゃんな田舎娘風情の可愛らしさと立場をわきまえた切なさとバランスよく。権太の仁左衛門さんはやはり家族の情愛を中心に気持ちを持ってきている。今回、「木の実」で愛嬌が勝ってしまったので戻りの部分のメリハリが少々薄れてしまったのが残念ではあるが「情」の部分の細やかさが上手い。弥左衛門の左團次さん、過不足なくまとめていたし人物造詣もしっかりしていて良い。ただ個人的にかなり情の濃かった坂東吉弥さんのが印象強くて…。

「川連法眼館」佐藤忠信の菊五郎さんは文句なく絶品だと思う。武将としての格と鋭さが良い。狐忠信のほうはケレンの部分と狐言葉のメリハリがかなりきつそうだな、と。ただその分狐の親を思う情愛や可愛らしさがとても深く、魅せる。静御前の福助さん、可愛らしい。やっぱ静御前に関しては福助さんのが好きかも。源義経の梅玉さん、この段の義経は梅玉さんじゃなきゃ、という気がしてくるから不思議。似合いすぎ。

「奥庭」能登守教経の幸四郎さん、衣装、拵えともにお似合いで不気味さもあり。夜の部はたったこれだけの為に出演。でもこういうご馳走が芝居を締めるのですね。歌舞伎らしい大団円で通し狂言を観た満足感に浸らせてもらえた。今月も大顔合わせだったんだなあとつくづく思いました。


2007.03.23 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.23

 レニー・エアース『闇に濁る淵から』(講談社文庫)
レニー・エアース、個人的に待望の新作。前作『夜の闇を待ちながら』はサスペンスミステリとしてかなり秀逸でした。イングランドの牧歌的な田園風景のなかで起こる凄惨な殺人。人物造詣がしっかりしており警察小説としての骨格がありつつ、戦争の傷を引きずる人々の営みが緻密に描かれておりました。そして今回の『闇に濁る淵から』はなんとその前作の『夜の闇を待ちながら』の続編でした。前作が救いのある良い余韻でのラストだったので続編が描かれるとは思ってみませんでした。

やはり舞台はイングランドの田園風景が連なる田舎町。あれから10年、警察を引退したマッデンだったが近所で起こった少女誘拐殺人事件に関わっていくこととなる。前作では第一次大戦での傷が描かれておりましたが今回も戦後の傷を抱えた人々が描かれつつ、刻々と第二次世界大戦が近づいてくるきな臭い空気感を描いた作品でもありました。前作同様、登場人物たちが良く描かれており、かなり悲惨さのある話ですが人の良心というものをまっすぐに描いているのでどこかしらに救いがある。1作目に比べると少々、ストーリー展開はありきたりで先読みが出来てしまうのですがそれでも読み応えがあります。


2007.03.22 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.22

歌舞伎公式サイトに新橋演舞場五月大歌舞伎会見の模様が載りました。こちらの写真はシアターガイドのとは違って役者の皆さんの目線が同じです〜。個々の写真も載っています。歌昇さんの素顔、似てない兄弟だと思っていたお兄様の歌六さんに似ててて、うわぁやっぱり兄弟なんだわと改めて思ったり。にしても染ちゃんの素顔、ホケッとしててなんだか寝起きのようなんですが(笑)今月舞台が無いにも関わらず眉が相変わらず無い状態ですねえ。

新橋演舞場五月大歌舞伎会見1:http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/03/__photo_18.html
新橋演舞場五月大歌舞伎会見2:http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/03/__photo_19.html
新橋演舞場五月大歌舞伎会見3:http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/03/__photo_20.html


2007.03.21 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.21

熱が下がったので歌舞伎座に『通し狂言 義経千本桜』昼の部を観に行きました。やっぱ通しは面白いです。

「鳥居前」の福助さんの静御前、私好きですわ。菊五郎さんは近頃、「熱演」ということに興味を持ち始めたんでしょうか?「鳥居前」の忠信は超熱演でした。

「渡海屋」「大物浦」は幸四郎さんが銀平&知盛の拵えが似合いすぎ。カッコイイ。いつもの押し出しの強い芝居でしたが、私はそれが好きらしい。いかにもニンに合った役だわ〜と惚れ惚れ。典侍の局の藤十郎さんも非常に良かった。私的に女形の藤十郎さんは時代もののほうが良いような気がするなあ。

「道行」はすごーくわかりやすい道行だった。芝翫さんならでは、ですね。菊五郎さんはこちらのほうではチトお疲れだったかも。鳥居前で頑張りすぎたか、いつものキレと華がチト足りなかったような?その分、仁左衛門さんが藤太なのに、三枚目キャラなのに華、華がありすぎだわって感じで楽しゅうございました。


2007.03.20 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.20

このところどうにも体調が悪く早寝敢行中だったんですが結局熱を出して寝込みました。いつものごとく咽頭炎(苦笑)。この時期、毎年のようになっているような気がする…。

シアターガイドに新橋演舞場『五月大歌舞伎』記者懇親会の様子が載りました。写真、皆さんの視線があちこちバラバラかも(笑)視線をひとつにまとめて撮って欲しかったわ。

シアタガイド:http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2007/03/19.html?PHPSESSID=dccb6b87f2d5e1058f00bcbf7ace6ddb


2007.03.16 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.16

新橋演舞場『五月大歌舞伎』の本チラシとみどころが歌舞伎公式サイトに載りました〜。吉右衛門さんの鬼平姿がっ。TVとはやはり拵えが違いますね。染ちゃんは鳴神上人の拵えで、美女二人(絶間姫@芝雀さん&お三環@福助さん)に挟まれて写っております。求女のイメージも重ねているのでしょうか(笑)チラシ作成した人、ナイスです。でも二代目錦之助さんの写真がピンボケなのはいけませんね。

チラシ:http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/images/handbill/enbujo_chirashi_07051b_handbill.jpg?html


2007.03.15 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.15

 ジェフリー・フォード『ガラスのなかの少女』(ハヤカワHM文庫)
アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞受賞作です。「禁酒法時代」「降霊会」って文字を見ただけで手に取りました。この時代を描いた作品は大抵ツボなのです。幻想系がかなり入ってるのかとの予想とは違い、冒険探偵小説であり少年の成長譚ものという感じでした。登場人物がインチキ霊媒師や、フリークスたちだったりして1930年代アメリカ社会のなかではみ出した人々が中心となった物語。人種問題も絡み、主題は結構深刻なのですが、そこをエンターテイメントとして面白く仕上げています。非常に映像的な文章です。「蝶」が印象的に使われていました。また「降霊会」のトリックもしっかり描かれており主人の少年の父代わりのシェルの詐欺師として自覚的な生き様が魅力的でもありました。


2007.03.13 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.13

第34回俳優祭の詳細が社団法人日本俳優協会のサイトに載りました。一回くらい行きたいと思いつつなかなか行けないまま。今年も残念ながらこの日は予定があって行けません。何気に委員会のとこに染ちゃんの名前が載ってます。

『第34回俳優祭』
☆ 期日: 平成19年5月26日(土)
☆ 開演時間(予定): 昼の部:午前11時 / 夜の部:午後4時30分
☆ 会場: 歌舞伎座
☆ 入場料(税込): 未定
☆ 演目 (予定)《昼夜同一狂言》
(一) 伝統歌舞伎保存会主催 研修発表・地域振興
    『郷土巡旅情面影(くにめぐりたびのおもかげ)』
    加賀「勧進帳」/ 肥後「山鹿灯籠踊り」/ 阿波「阿波踊」
 (二) 模擬店
 (三) 表彰式
     昼の部/日本俳優協会賞
     夜の部/日本俳優協会創立五十周年記念功労者表彰
 (四) 『白雪姫』 竹本連中 長唄連中 箏曲社中
    尾上菊五郎 作・演出
    初代尾上辰之助(三代目松緑) 振付
    市川團十郎 美術
   ・幕切れに、フィナーレ及びご挨拶があります。豪華配役選定中!
☆ 実行委員会(五十音順)

担当理事=市川團十郎
実行委員長=坂東三津五郎
委員=市川染五郎、大谷友右衛門、尾上松緑、片岡市蔵、中村翫雀、田口守、ほか
http://www.actors.or.jp/news/index.html


2007.03.10 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.10

 飛浩隆『ラギッド・ガール 廃園の天使U』(ハヤカワJコレクション)
『グラン・ヴァカンス』の続編です。これは2002年の作品だから5年前に読んだきり。もうすっかり詳細を忘れている。再読してから『ラギッド・ガール』を読むべきだったかもしれない。私は『グラン・ヴァカンス』を読んだ時に「「夏の区界」という仮想世界をプログラミングした人間の狂気のほうが興味あります」という感想を書いている。その待望の現実世界の話が入っていました。そして私が思ったのは「女かよ!」でした…。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの『接続された女』のオマージュが多少入ってるかな?ま、全体的に綺麗な世界に歪んだものをぶち込んだ作品です。かなり面白いし『SFが読みたい!2007年ベストSF国内編第1位』というのも納得。個人的に『グラン・ヴァカンス』よりは好き。でもなーんか微妙に感性が合わないのかも。異形好きな私のツボに入らないのだ。

購入本: 飛浩隆『ラギッド・ガール』(ハヤカワJコレクション)


2007.03.09 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.09

今日、雑誌『演劇ぶっく 2007年4月号』が発売。もちろんお買い上げ。だって『朧の森に棲む鬼』特集ですよ〜。カラー写真いっぱいですよっ。しかも出演者の市川染五郎さん、阿部サダヲさん、古田新太さん、演出のいのうえひでのりさん、脚本の中島かずきさん、美術の堀尾幸男さん、衣装の小峰リリーさん、殺陣師(出演者)の川原正嗣さん、小道具のインディ高橋さんのインタビュー付き。迷わず買うべし。

染ちゃん、3月、4月と舞台予定がないのでお休み月でゆっくり休むのかと思いきや、あちこちに出没。きちんと休んで喉の調子を元に戻して歌舞伎の稽古をしててね、というのが大半の染ファンの願いだと思うのですが…。まあ本人もわかってはいるんだろうけどね。今回はプライベートなお付き合いでの参加のようだし。
高知新聞:http://www.kochinews.co.jp/0703/070308evening03.htm


2007.03.08 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.08

染ちゃんがチャップリンのお孫さんと対談するそうです〜。行ってみたいなと思ったら場所が京都だった。関西地区の染ファンの皆様、いかがですか?染ちゃんは『街の灯』を昭和初期、歌舞伎化したことがある(1931年『蝙蝠の安さん』という題名で)ということをコラムに書いたのがきっかけでチャップリン研究家の大野裕之氏と対談したんですよね。『街の灯』をまたいつか歌舞伎化したいという話になってこの件、すでにチャップリンお孫さんにも許可をいただいているとのこと。これがキッカケで今回の対談となったのでしょう。

『第二回チャップリン国際シンポジウム』
 今年没後30年を迎えるチャップリンについて、新発見が相次いでいます。そんなチャップリンの新たな魅力を発見するために、世界の映画関係者・チャップリンのご遺族・研究者が一同に会しての国際シンポジウムを開催します。初日は、<知られざるチャップリン>の実像に迫ります。初期作デジタル修復版や関連映画の上映も予定。映画の見方が180度変わる興味深い内容となるでしょう。 二日目は、チャップリンのお孫さんをお迎えして、特別シンポジウムを開催します。ファンだけでなく、一般の方にも楽しいシンポジウムになることでしょう。(通訳あり)

3月24日(土)
12.00-18.00<知られざるチャップリン>
チャップリン初期作デジタル修復版日本初上映
チャップリン作の未発表劇『リズム』の全貌を紹介など、最新の研究成果の発表

3月25日(日)
9.00-11.00
世界の研究者による研究発表
12.30-17.30<特別シンポジウム>
『独裁者』ニュープリント記念上映
市川染五郎さんとチャップリンの孫チャーリー・シストヴァリウス・チャップリンの対談、デイヴィッド・ロビンソン(チャップリン研究の権威)、大野裕之(チャップリン研究家)による特別シンポジウム 他

<場所>京都/元・立誠小学校(阪急「河原町」駅下車徒歩5分。京阪「四条」駅下車徒歩8分。四条木屋町上がる。日本ではじめて映画の上映された場所)
<料金>24日3000円 25日3000円 二日通し券6000円(いずれも展覧会/上映チケットを含む)
<チケット取り扱い>
チケットぴあ 0570-02-9966(Pコード:国際シンポジウム 608-804)
ローソンチケット0570-084-005(Lコード:シンポジウム53023)
http://www.chaplinjapan.com/


2007.03.04 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.04

 マイケル・マーシャル『孤影』(ヴィレッジブックス)
むう、期待した方向ではなかった…残念。M・M・スミスらしい大法螺はあるけど全体的にごく普通のミステリ。前作
『死影』にはあったホラー風味も無くなってるし。マイケル・マーシャルにはやっぱどこか歪んでてほしいのよ。


2007.03.03 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.03

3月3日は雛祭り。姪っ子の初節句という事もあり弟夫婦家へお出かけ。雛祭りイベントはかなり久しぶり。女の子がいるとやはり華やかだわ、と感じた一日。とはいえ私は甥っ子二人のお相手が主で今回はプロレスごっこ…体中が痛いです(笑)


2007.03.02 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.02

会社帰りに新宿バルト9にゲキ×シネ『髑髏城の七人(アオドクロ)』を観に行きました。生でも観劇してるし、銀座でゲキ×シネ上映した時も観てるしDVDでも何度も観ているのですが、久しぶりに大きな画面で観たくて。新宿バルト9はつい最近出来たシネコン。評判通り、音響は良いし、スクリーンも良いし、迫力満点でした。家で小さな画面で観てるより大きな画面で観るほうが臨場感もたっぷり。しかもデジタル対応のスクリーンのせいか解像度が美しくて役者の表情がよく見える。久々に『アオドクロ』を観たせいもあるのか新たな発見があったりして、わざわざ映画館まで足を運んだかいがありました。

『アカドクロ』や『朧の森に棲む鬼』と較べると色々過剰装飾で、いくつかの場面でこのシーン余計だなあ…とか思ったりもしましたが勢いがあるからこれはこれで大好き。特に第二幕からの疾走感は見事。爽快感あるし観てて後味すっきり。若い座組みだったんだなと改めて思ったし、あと登場人物が思っていた以上に多いのにも驚いた!すごい贅沢な芝居だったのねと。『アオドクロ』を生観劇した時のことも一気に思い出して感慨深い。天魔王の舞にはやっぱりクラクラしちゃうし、それと染ちゃんの着流し姿はやっぱ素敵。はだけた裾からみえる生足に目が釘付けだったり(笑)染から視線もらった、と勘違いしたシーンはここだったとか。ラスト、花道を去っていく捨之介に未来への風を確かに感じたことも思い出した。

『朧の森に棲む鬼』が「いのうえ歌舞伎第二章」としてドラマ中心になっていたのもよくわかった。いのうえさんも進化してるのね〜。 そして染ちゃんも2年のあいだにやはり役者として成長している、というのも感じたな。


2007.03.01 http://www002.upp.so-net.ne.jp/snowtree/are2007-03.htm#2007.03.01

『朧の森に棲む鬼』大千穐楽追記です。大阪松竹座『朧の森に棲む鬼』大千穐楽でも恒例の煎餅撒きがありました。今回はサダミツさま@小須田康人さんに手渡しでいただきました。「お疲れ様」と声をかけたらニッコリと微笑んでくださいまして、「良いやつだな、おぬし」byウラベ、そのまんまでとっても嬉しくなってしまいました。先月、新橋演舞場で染ちゃんに貰った「朧の森」煎餅はこの前小腹が空いた時に食べてしまいました…美味しいお煎餅でしたよ。これも少し眺めてから食べることに致します。

<<3月鑑賞予定>>
02日 パルト9
『ゲキ×シネ 髑髏城の七人(アオドクロ)』
21日 歌舞伎座
『三月大歌舞伎 昼の部』
24日 歌舞伎座
『三月大歌舞伎 夜の部』
27日 内幸町ホール
『ミックス寄席 すずめ二人會・春の巻』
28日 歌舞伎座
『第50回 日本舞踊協会公演 第二部』

三月は少なめの予定。歌舞伎座は『通し狂言 義経千本桜』です。義経千本桜の通しは以前、團菊祭でやった時以来の観劇。夜の部の配役(権太@仁左衛門さん、源九郎狐@菊五郎さん)が最近観たばかりだなあという気もしますがせっかくなので昼夜観る予定。『すずめ二人會』は芝雀さんと正雀さんとのコラボ落語。『日本舞踊協会公演』『関の扉』の墨染@松本錦升さん目当てです。落語と舞踊公演は平日夜なのがネック。月末は忙しいのでうまく仕事を切り上げて行けるといいんですが。