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あれれ日記 2007年04月


2007-04-29

■[日常]SFセミナー2007
SFセミナー本会に行ってきました。久しぶりな方々にもお会いできてとっても楽しかったです。それに色々と刺激にもなりました。今年は本会、4コマ全部に出席しました。

1、「奇想天外」の時代
雑誌「奇想天外」は読んだことがなく。古本屋でみかけ立ち読みはしたことありますが。なので思い入れはないのですが、編集者さんがどういう思いで雑誌を作っていたのかを聞くだけでも面白かったです。新井素子デビューの話も面白かった。星新一さんて声がでかかったらしいです(笑)

2、アヴラム・デイビィットスンの思い出を語る
元奥様で、自身も作家&翻訳家のグラニア・デイヴィスさんに、作家デイビィットスンの思い出とその当時のアメリカのSF事情を語っていただく企画。通訳付きとはいえ英語企画なのでどこまで楽しめるかな?と危惧していたのですが、グラニア・デイヴィスさんがゆっくりわかりやすい英語でお話してくださったので、英語オンチの私でも半分程度は理解できて、通訳を待たなくても楽しく聞けて楽しかった。一瞬、自分が英語が得意になったのかと(笑)イグアナエピソードが最高でした。 そういえば「ブレードランナー」というタイトル(言葉?造語なのかしら?)はフィリップ・K・ディック氏が最初に考えたのではないそうです。デイビィットスン氏の友人(名前失念)が最初なのよ、とおっしゃっていました。そこの話、突っ込んで聞きたかったかも。

3、高橋良輔インタビュー
『装甲騎兵ボトムズ』が好きだったんですよ。OP、懐かしかった〜。今観ても面白いと思うかな? インタビューは「リアルロボットの向こう側」ということでロボットアニメの監督としてのお話を中心に。ロボットアニメを手がけていることからSF好きなのでは?という意図でインタビューが始まったけど、高橋良輔監督はSFのほうにはほとんど関心無し、な方でした(笑)どちらかというと、時代劇、時代小説がお好きらしい。個人的に『まんが昔ばなし』の製作をしていたということに驚いた。ロボットアニメの方というイメージが…。実は全然違ってた。かなり幅広いものを手がけているんですね。

高橋監督はロボットアニメはやらないと逃げていたけど、『ガンダム』が流行り、ロボットアニメの依頼が多くなって結局は手がけたそう。他にオリジナルを作れるのが富野監督だけだったからと。おーそうか、サンライズには富野監督と高橋監督と才能のある二人がいたんですねえ。高橋監督、自分にはSF系アニメの才能がないといいつつロボットアニメの傑作を作ってしまうところが非凡なところなんでしょう。人材を集めて、意見を集約し、自分の独自性を加味させることで作品を作っていったそうです。

4、こうして《異形》は10年を迎えた
アンソロジー『異形コレクション』ももう10年ですか。私は初期の頃しか読んでないです、すいませ〜ん。最近のほうがレベルが上がってるそうです。また手に取ってみようかな。

日下三蔵さんの司会で、『異形コレクション』の主催者の井上雅彦さんと、『異形コレクション』によく寄稿している作家三人、北原尚彦さん、平山夢明さん、牧野修さんのトークショー。顔ぶれがすごいですね。皆さん個性的で面白かった。後半、観客のことを忘れて仕事の話になってたよ(笑)日下さんと井上さんはアンソロジストとして本を出すことが楽しいんですね〜。

■[本]購入本
クリストファー・プリースト『双生児』(早川書房)
ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗U』(ハヤカワFT文庫)
田中哲弥『大久保町の決闘』(ハヤカワSF文庫)


2007-04-27

■[本][染五郎]ガンダムエース
『月刊ガンダムエース』なる雑誌を買いました。その名の通り、530pのほとんどがガンダムのマンガとか小説です。『機動戦士ガンダム』は知ってますけどそれほど興味がないのでマンガを読んでもよくわからない…。富野作品では『聖戦士ダンバイン』が好きでした。FT好きですからね(笑)

こんな私がなぜこの雑誌を買ったかというと、富野由悠季監督と染五郎対談があったからです。なぜに『月刊ガンダムエース』に染ちゃん?と思ったんですけど富野監督が異種格闘技をしている高麗屋、および今の歌舞伎に興味があったから、みたいですね。結構濃い内容の対談なんですが、富野監督自身としては上手くインタビュー出来なかったんだそうで。富野さん的にはどの方向で会話をしたかったのかな?富野さんは染ちゃんの顔と姿に何か感じたらしい(笑)染ちゃんのもつ独特の空気感のことでしょうか。

■[本]購入本
アヴラム・デイヴィッドスン『どんがらがん』(河出書房新社)
『月刊ガンダムエース』(角川書店)


2007-04-25

■[演劇]『ロマンス』
世田谷パブリックシアターで上演される井上ひさし氏の新作の詳細が出ました。タイトルは『ロマンス』です。劇作家チェーホフとその周辺の人々のお話みたいです。面白そう。チケット取りたいな。
こまつ座サイト:http://www.komatsuza.co.jp/kouen_new/index.html

■[演劇]『ラ・マンチャの男』
来年4月に松本幸四郎さん主演の『ラ・マンチャの男』再演です。幸四郎さん、そろそろお年ですしどこまでやれるか。とりあえず観とこうかな。
帝劇サイト:http://www.toho.co.jp/stage/lamancha/chirashi.html


2007-04-22

■[読書感想]ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗 T』(ハヤカワSF文庫)
氷と炎の歌シリーズ第二章の文庫化です。これも全5巻くらいにはなるのでしょう。1巻からかなり濃いです。登場人物が多いうえに、それぞれの視点で物語を紡ぎだすジョージ・R・R・マーティンのその手腕には恐れ入る。それにしても二章は一章以上に先行き明るい希望がまるで見出せない状況下な世界になっていますねえ。この先、不幸な話が続きそうな予感。

■[本]購入本
ジョージ・R・R・マーティン『王狼たちの戦旗 T』(ハヤカワSF文庫)


2007-04-21

■[日常][歌舞伎]歌舞伎座『二代目錦之助襲名披露 四月大歌舞伎』昼の部
『二代目錦之助襲名披露』昼の部を観てきました。演目の好き嫌い別として昼の部のほうが15日に観た夜の部より全体的に面白かったです。

★歌舞伎座『二代目錦之助襲名披露 四月大歌舞伎 昼の部』感想★


2007-04-20

■[歌舞伎]中村吉右衛門、「初代の精神」追い求め
新橋演舞場『五月大歌舞伎』に関しての吉右衛門さんのインタビューです。『鬼平犯科帳』の歌舞伎化は「一か八かのかけ」だそうです。どきどき。
朝日新聞:中村吉右衛門、「初代の精神」追い求め「五月大歌舞伎」に臨む

■[伝統芸能]人形の桐竹勘十郎、通しで光秀初挑戦
五月に上演される文楽『絵本太功記』の光秀を操る勘十郎さんのインタビューです。今回は観られないのが残念です。文楽も観たいよぉ。夏の巡業とかあるのかな?
朝日新聞:人形の桐竹勘十郎、通しで光秀初挑戦 文楽「絵本太功記」

■[Memo][染五郎]家族が同じ世界で活動しているからこそ・・・
松本紀保さんへのインタビューです。家族の事を色々とお話されています。「父(幸四郎さん)や弟(染五郎さん)は、たくさんの情報を色々な所から集めてくるので驚かされる時があります」とのことですが、私も染ちゃんのアンテナの広さには驚愕します。講談(「染模様御愛御所」)からワールドミュージック(「不二才」)まで…いったいどこから拾ってくるでしょう。
エリア情報紙 ターミナル:家族が同じ世界で活動しているからこそ・・・松本紀保さん前編


2007-04-17

■[歌舞伎][染五郎]夏の巡業『松竹大歌舞伎』東コース
夏の巡業『松竹大歌舞伎』東コースのチラシが歌舞伎サイトにUPされました。染ちゃん、赤褌ですよ〜(笑)なんだか可愛らしいお顔で写っていますね。よくみると右腕と左腕の太さが倍近く違います。たぶん『朧の森に棲む鬼』の殺陣で右腕に筋肉が付いてしまったせいでしょう。染ちゃんは女形もするのでなるべく上半身は余計な筋肉を付けないようにしているらしいですけど、あのライの殺陣はハードでしたからねえ。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/jyungyou/2007/07/post_6.html

■[Memo][歌舞伎][染五郎]舞台休みなれど… 歌舞伎 松本幸四郎
東京新聞の芸能欄に<花鼓>という連載があって、幸四郎さんも執筆者のお一人です。今回の記事に染五郎さんの長男齋くんの初お目見得について書いていらっしゃいます。染ちゃんが今の歌舞伎座の舞台に齋くんを立たせてやりたいとの思いから実現したそうです。あ、やっぱりなと思いました。染ちゃん、歌舞伎座への思い入れ、深いですからねえ。幸四郎さんが初舞台の時は大泣きしたそうな(笑)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/tradition/CK2007041402008687.html


2007-04-15

■[日常][歌舞伎]歌舞伎座『二代目錦之助襲名披露 四月大歌舞伎』夜の部
時蔵・新錦之助兄弟ファンの友人と歌舞伎座夜の部を観に行きました。 観劇前には染友も一緒にワッフル屋さんでお茶。議論というのは難しいね?な話とか「不二才」に癒されている私な話とか(笑)

さて『二代目錦之助襲名披露』夜の部ですが『口上』が一番楽しかったです。とてもほのぼのしていて、これから二代目錦之助さんを盛り立てていこうという暖かい空気が流れておりました。演目別の感想は感想ブログの方に。少し辛口になってしまいました。これも期待するゆえ、ということでご了承お願い致します。

★歌舞伎座『二代目錦之助襲名披露 四月大歌舞伎 夜の部』感想★


2007-04-12

■[日常]訃報:カート・ヴォネガット氏
作家、
カート・ヴォネガット氏が亡くなられたそうです。享年84歳。最近も作品を書いていたのでしょうか? 日本の新聞ではカート・ボネガットの表記です。ヴォネガットのほうが馴染みがあるんだけどな。 私がこの作家の名前を最初に目にしたのは三原順『はみだしっ子』ででした(笑)グレアムが『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』を読んでたんだよね。それで早速本屋に買いに行ったんでした。 それから色々と読むようになりました。『タイタンの妖女』『スローターハウス5』『猫のゆりかご』『プレイヤーピアノ』などなど。語り口がとっても好きでした。

毎日新聞:http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20070412k0000e060071000c.html
朝日新聞:
http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY200704120173.html


2007-04-10

■[演劇]シアターナインス10周年
松本幸四郎さんが立ち上げた演劇企画集団シアターナインスが10周年なんだそうです。私はDVDで三谷幸喜作・演出『マトリョーシカ』しか観たことないのですが、シアターナインスが仕掛ける芝居は毎回わりと評価が良いですよね。今回の作品は岩松了作・演出『シェイクスピア・ソナタ』。題材が面白そうなので生で観たいな。

『シェイクスピア・ソナタ』
日程:2007年8月30日(木)〜2007年9月26日(木)
場所:パルコ劇場
出演者:松本幸四郎、高橋克美、緒川たまき、松本紀保、長谷川博巳、豊原巧補、岩松了、伊藤蘭
PARCO劇場:
http://www.parco-play.com/web/play/shakespeare/

■[演劇]井上ひさし氏の新作
夏に世田谷パブリックシアターで井上ひさし氏の新作の芝居がかかるそうです。役者陣がかなり魅力です。行きたい。チケットかなり激戦になりそうですね。

『ロマンス』
出演:大竹しのぶさん 松たか子 段田安則さん 生瀬勝久さん 井上芳雄さん 木場勝己さん
演出:栗山民也さん
脚本:井上ひさしさん
公演日:2007年8月3日(金)〜9月30日(日)
チケット一般発売:2007年6月16日(土)
会場:世田谷パブリックシアター
お問合せ:こまつ座03-3862-5941
シス・カンパニー03-5423-5906
Clbu.M:http://www.matsutakako.jp/news/index.html#420


2007-04-08

■[日常]体調不良
このところ体調不良が続いております…。何がどう調子悪いのか自分でもよくわからないのがちょっといやん。

■[読書感想]ビル・ネイピア『聖なる暗号』(ハヤカワNV文庫)


2007-04-07

■[読書感想]ジョージ・R・R・マーティン『七王国の王座 氷と炎の歌』全5巻(ハヤカワSF文庫)


2007-04-06

■[読書感想]デニス・レヘイン『闇よ、我が手を取りたまえ』(角川文庫)
私立探偵、パトリック&アンジーものの二作目。一作目の『スコッチに涙を託して』 が面白かったので期待していたが、やはり面白い。一応、ハードボイルドの範疇なのだろうけど、二作目の作品はサスペンスミステリといったほうが良いくらいに物語が転がっていく。人間の暴力、狂気の伝播というものに踏み込みながらも感情におぼれずに描ききる。かといって冷徹なまなざしというわけではない絶妙のバランス。キャラクター造詣が少々一面的かな?という部分はあれど、かなりクオリティの高い探偵小説です。


2007-04-01

■[鑑賞予定]2007年4月鑑賞予定
今月は少ないです。5月以降のために余力を蓄えておかなくては。

<<4月鑑賞予定>>
歌舞伎座『四月大歌舞伎 錦之助襲名披露 夜の部』
歌舞伎座『四月大歌舞伎 錦之助襲名披露 昼の部』
全電通労働会館『SFセミナー2007 本会』