MYSCON宿選定への道のり
1999.11.23
午後1時30分、丸の内線「本郷三丁目」改札待ち合わせ。30分ほど早く着いてしまい、近くのドトールでホットココアを飲みながら、なぜかミステリじゃなくてSF、スタージョン「人間以上」(ハヤカワ文庫)を読みふける私。5分前くらいにちょっとドキドキしながら駅へ向かう。
おっ、なんとなーく見覚えのある二人が立っている。たぶん、向こうは私の顔を知らないはず(正確に言えば覚えてないはず)なので私から「あのお、MYSCONの…ですよね?」と声を掛けてみた。すると米田淳一さんとしょーじさんであった。連絡係になっていた米田さんから「七沢さんが少し遅刻」という旨を聞く。内心、女性私だけ〜とビビってました。気を遣ってくれたのか弱めはいっているのに米田さんが一生懸命お話をしてくださった。映画「タイタニック」は専門的観点から見るとおかしなところが結構あるらしい。
それから塵芥さん、おーかわさん、内藤さんがぞくぞくと揃い、ラストに大御所フクさん。実はこの時点で私は米田さんとフクさん以外は誰が誰やら状態だったりするんです(笑)そういえば私も雪樹だって自己紹介しないままであった。でも女性は私と七沢透子さんで、「七沢さんが少し遅刻だって!」と報告していたから消去法で雪樹だって判明していたであろう。
さっそく地図を見ながら内藤さんが頑張って探してくれた宿候補への行き順を決め、移動。旅館は結局、責任者がいなかったり、場所が離れすぎなどの所は諦め、4ケ所を実地検分。(決まった旅館以外は伏せ字にさせていただきます)。本郷に詳しい人がおらず、地図を片手にウロウロしながらの出発であった。私も一生懸命、東京近郊地図を見ながら目的地を目指すもいまいち位置を把握できない。
途中、なぜかしょーじ君と私が先頭をきって歩き、「古本屋」の看板にふたりしてトキメク(はーと)。だがあと数歩というところで、「そっちじゃないよー」の声が…。危ないとこで宿選定のことを忘れて古本屋に入るところでした(笑)
さて最初の○○旅館へ。
対応していただいた方はとても感じ良い。とりあえずお風呂、お手洗い、大広間、客室がチェックポイント。それにしてもお風呂はすべての旅館で男風呂のほうが大きいんだよね(ずるい)古い旅館なのでお手洗いはまあこんなもんかな。大広間が少々狭く、60〜70人MAX。狭さを嘆いていたら、△△旅館別館を紹介される(実はこの別館も候補宿に入っていた)。
ここをお邪魔しようとしたら七沢さんが到着。うれしさのあまり「きゃあ、七沢さ〜ん」とまともに話したことないのに飛びつく私。もしかしてビックリさせた?
○○旅館より5分ほど離れた△△旅館別館へ。
地下にある大広間はMAX100人でかなり広め。地下にあるのが魅力的。客室も10畳程度の部屋があり、使い勝手が良さそう。お手洗い、お風呂はやはり古いだけあって「う〜ん、こんなもんか」。うまくいくと貸し切りが出来るかもしれないとのこと。
ここを出て、水道橋方面の旅館へ向かう。途中、東京大学の赤門があり、樋口一葉の住んでいた場所があり、のちょっと観光気分。古本屋も軒を連ねていましたが残念なことに祝日でほとんど閉まっている。いや、古本ハンターのみなさんが引っ掛かるのを防ぐのには良かったのだったが(笑)。新刊書店は普通に開いていた。そこで七沢さんが気づいたのが、なぜか本郷の本屋は地図が前面に出されているということであった。なぜにして?
そうこうしているうちに××旅館へ。
ここは某集会に使用されているのでだいたいの雰囲気が分かっている所。大広間はMAX80人程度だがなんとなく広く感じる作りになっている。客室までの通路が迷路のよう、これを趣きがあると感じるか面倒と感じるか。お手洗い、お風呂もまあそこそこ。
次はホテル□□。
さすがホテルと名がつくだけあって、明るくてきれい。お手洗い。お風呂もひろびろきれいだし客室もグット!大広間もかなりの広さ。だが隣に食堂があるので貸し切りにする以外、他のお客さんに迷惑をかける可能性大。ホテルだけあって収容数がかなり多く、貸し切りは無理。あと価格が段違いに高いのが難点。
この4ケ所を回り、打ち合わせをするために水道橋方面のルノアールへ。まずはもうここで宿を決めてしまおうということで各自の意見を。△△旅館別館とホテル□□が最終候補にあがる。だがMYSCONに来てくれる人のなかには学生もいるので価格を極力押さえたい、また夜中起きてやるためにはなるべく他のお客さんの迷惑にならない方が良いとの意見で△△旅館別館決定。
その△△旅館別館とは森川旅館別館である!日程は2000年3月11〜12日!
地下大広間と分科会のやりやすい広い客室があること、そして貸し切りがうまくいけば出来るというのが良。また泊りにもかかわらず値段を4ケタに押さえられるのもポイント。難点は古い旅館のため、お風呂、お手洗いが「明るく、きれい」とは言い難い。またタオル、歯ブラシ等の衛生製品を持参してもらわなければならなくなります。勿論、素泊りですのでお夕飯は出ません。
以上、ようやく場所が決まりました。あとはMYSCONの内容を充実していく方向へ力を注ぐことになります。分科会の前に「参加者全員強制グループ対抗クイズ大会」をすることもほぼ決定。しかし中身はまだまだこれから考えなくてはいけません。
他には
・今回は資金面の都合上、高名作家講演会は見送ること。
・オークションは一般向け、マニア向けの二本立て。
・「若ミス」リベンジをやらせる。
がほぼ決定事項になりました。
細かい案は他にも色々出ましたがまだ提案程度で決定事項には至りません。企画ものの話題で盛り上がって、そろそろ移動したいと思っていたところへGAKUくんから電話。合流して、そのままルノアールを後にして居酒屋へ。お酒も入り、雑談に華が咲き、かなり盛り上がる。途中、shakaさん合流でますますヒートアップ。塵芥さんが用事で9時頃、抜けたのは残念でした。それにしてもみんなミステリ以外もよく読んでいる。
マンガ、ヤングアダルト、ミーコちゃん、友○純○、ミステリ界の若手古書ハンターは○ー○○くん、某ミステリWEBの若手プリンスネタ、W村上、ボーイズラブ、キャラ萌え、演劇、某大学仏文、米田さんの次の作品、某ミステリ古書マニア大御所宅、海外女流ミステリ、うんちくが無ければ数ミリ、合間にポッと出るMYSCON企画もの案などなど、おもしろすぎて今思い出すだけでも笑えます。
以上、雪樹の目から見たMYSCON宿選定日の模様です。何か間違い等、気づかれた方はご一報を!