文芸投稿発表作品

しづ
名前 : しづ(シヅ)
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題名 : 「〜WATERな瞬間〜」
 
プロローグ
 
無意識な音    「とくとくとく・・・」 
あの場所へ・・・純粋すぎた。
 
いくつの入口から、流れ込むけど、受け皿は重くなり。
 
雨音を遮断したら、太陽や星を感じなかった。
やがて、霧に包まれた、小さな窓の空間。
朝、昼、夜さえ、不安定なボーダラインで・・・帰る場所を探していた。
 
 
「とくとくとく・・・・」
それは、再びやってきた。
 
カフェのテーブルがかった光と影の模様から〜
映画や本の一章説から抜け出した・・・。
      
    「とくとくとく・・・・」
 
はじめて迎えた朝みたく、コップに注がれていく。
体内から、音がした。
遠くで聞こえるシャワーの、ろ過作業。
 
すべてが鮮明になりつつ、日常カラーが“ホワイト”になる。
あっという間に溢れ出して、
WATERの世界へ、消えていった。
 
いつも危うく揺れた、嵐の夜が明けていく。
「外見はブルーがかり、中身はないみたく、透明な・・・。」
そこには、未知なる空が広がっていく。
 
あれ!なんだっけ?脳から出る分泌液が頭の奥で押された。
その模様は、音を奏でて、イメージでない現実へ。
感情の水分は、飛行機雲に乗っている。
 
外側に存在する空間を越えて、
宇宙から見た、地球という空間にいた。
すべての日常は、土地から離れた、旅の途中〜
WATER空間へ。
 
臭覚は、“フレバー”というギャンブル。
“勝ち、負け、引き分け”、 3つで構成されて
自然を相手に、行ったり来たりしながら、起伏の波をダイブする。
 
“心地良さ”という入口を探して〜君の基準は、WATER WORLD。
外側と内側が溶け合って、液体になる。
 
これまで固体のまま、受け皿を待っていた。
外の世界がすべてで、内の情報は、凍っていた。
 
頭をプログラム化しないで。
PERFECT WORLDを探さずに・・・君の血液という、呼吸に合わせて。
 
左脳を休めて、右脳のイメージ。
無音は受信されて、変容しながら流れていく。
 
君というWATERは、不安を消して
空へと向かう滝になった。
 
もし入口が水の底辺でも、地上の海面まで泳げば、
更なるきれいなグリーン大地の、
明日へと繋がっていく・・・
だけど、
周りからは抽象画に見えている。
水の中は、掴めない・・・自分も知らぬ、未知なる場所。
自然というギャンブルが、なだらかな川に変わった。
 
そのWATERに浸かり、心地よいままに、太陽や月を浴びていく。
 
この空間や音、人々の香り・・・が、雲まで伸びる 1本の水平線へ。
自然と融合して、ラインに重なる必然は、
すべてWATERの世界。
 
あの潮風を追って、小さな窓から飛びたった感情達は、
自由な水を漂流していく・・・流れ着く場所はどこでもいい〜。
 
 
やがて、歴史や人々のライフ、世界の文化に溶け合う場所、
“広い大地のような海”が見えてきた。
 
目を輝かせて、その入口を行くと、
水は光の粒子を帯び出して、この愛を守っていこうと思った。
 
人々のWATERを守る為、海への経路を照らす。
 
ある時はテーブルに注がれた、光みたく。
 
そこには、心地よい水でできた、愛の海があった。
 
 
 
エピローグ
無音
 
今日も体内へと、
「とくとくとく・・・・」
 
愛がある・・・外の世界へと流れていく。
 
窓から飛びたつ粒子達は、
揺れる光であり、
自由を目指すハートの♪達でもあった。
 
END
  

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