すみかで遊舎(あそびや)

パソコンで絵を描いてみませんか

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Last Update: Thu, 2005-11-17

パソコンで絵を描こう

実際に描いてみよう

ソフトは何を使う?

ソフトの使い方というよりは、絵を描く“流れ”を説明します。
そのため“レイヤー機能”のついたソフトであれば、フリーソフトでも、『Adobe Photoshop』、『Adobe Photoshop Elements』、『Corel Paint Shop Pro』でも、お手持ちのソフトを利用してください。

「ソフトが違ったらブラシとかがぜんぜん違うから、タッチがぜんぜん違っちゃう」と思われる方もいると思います。たしかにソフトによって異なりますね。
今回はそういった個々のソフトの細かい説明は抜きにして、手順とレイヤーの説明します。

実際に描いてみよう

私は今回の絵を『Corel Painter』を使ってかきました。途中でレイヤーのウィンドウなどが出てきますが、それは『Painter』のものです。
他のソフトを使っている場合は、そのソフトの“レイヤーウィンドウ”や“レイヤーバネル”を開いて操作してください。ソフトによって多少機能の名前などが異なるため、自分のソフトに照らし合わせてくださいね。


まずは[新規ファイル]を作成し、[新規レイヤー]を1枚作成します。
そこに何を描くか、下書きを描きましょう。

01下書き1 [1]下書きする
ラフスケッチのようなもの。どこに何を描くか、ざっくりあたりを入れましょう。
レイヤー分けをしながら描くと、描いた物を動かしながら調整も可能です。
この場合は、窓枠とちゃたろうは別のレイヤーに描いて微調整してます。
02下書き2 [2]下書きの透過度を変更する
次に下書きのレイヤーの上に[新規レイヤー]を作成して、線画を描きます。
鉛筆で描いた下書きの上に、ペン入れするようなもの。
そのため、[1]の下書きレイヤーの透過度を低くして薄くしておくと、次の線画を描くのが楽になります。

線画を描いていく際、レイヤーを分けておくと、移動や部分的な修正が簡単にできるようになります。
また、最後に説明しますが、レイヤーごとに効果をかえることで、絵の表情も変わるから、ぜひレイヤーを分けて描くことをお勧めします。

今回は右の図のように、すべての線画をレイヤー分けしながら進みました。
※このレイヤーウィンドウは、完成した後に振り返ってキャプチャーしたもの。
 実際は、1枚1枚「新規レイヤー」を増やしながら作成していきます。
線画レイヤー
03線画1 [3]線画を描く1
自分の描きやすいところから、描いていってください。
ただ、奥(遠景)から手前(近景)を描くとか、自分なりのルール決めをして描き進んでいくと、わかりやすいし、レイヤーの順番も混乱しないですみます。
04線画2 [4]線画を描く2
レイヤーを分けておくと、重なった部分(この場合は、窓の桟に隠れている部分など)をレイヤーを切り替えて簡単に消すことができるので、楽になります。
下書きにこだわらず、位置なども微調整しながら描いてください。
ということで、線画が完成!

次に色をつけていきます。
色をつけるときは、下書きのレイヤーは邪魔になるから、不可視(みえないよう)にして進めます。
色の選択やブラシの選択は、使っているソフトにあわせて自由に選択してください。
色つけも、必要に応じてレイヤーを分けて進めていきます。

05色つけ1 [5]色をつける1
色つけの順番も線画のときと同じこと。
わかりやすくレイヤーを作成してください。
06色つけ2 [6]色をつける2
紙に絵の具などを塗るときのようにきっちり塗らなくても、消しゴムツールなどで消すこともできます。
また、色の塗り替えも簡単にできるので、いろいろな色やブラシを使ってみてください。
07色つけ3 [7]色をつける3
[新規レイヤー]を1枚作成し、上にのせ、窓ガラスを表現しました。
下(後ろ)に透過してみえる部分などは、レイヤーを分けることで、うまく表現することができます。
08色つけ4 [8]色をつける4
色つけの最後に、一番上に[新規レイヤー]を1枚作成して、雪を描きました。
そうすることで、窓の手前に雪が降っている雰囲気を出すことができます。
ここで、色つけは終了!

色つけが終了して、この絵は完成ですが、ここでちょっと手を加えましょう。
ちょっと、窓の桟とツリーの線がうるさくありませんか?
線画の『窓枠』と『ツリー』のレイヤーの“描画モード”や“合成方法”(ソフトによって名称が異なります)を変更することで、抑えることができます。
透過度の変更もできますが、画面を見ながらどちらかで調整してください。

09レイヤー調整 [9]レイヤーを調整する
『窓枠』のレイヤーを“通常(デフォルト)”から“オーバーレイ”にすることで、うるささを抑えて柔らかくすることができました。
同じように『ツリー』のレイヤーも変更して、表情を変えてみました。
10完成 [10]完成
レイヤーの調整が済んで、完成です。

ソフトや描き方によって、いろいろな手順があって、やりやすい方法があると思いますが、大まかな流れは説明したとおりです。

レイヤーの順番も、分割も特に決まりはありません。
わかりやすいように、新規に作成して追加したり、順番を変更してみてください。
レイヤーの順番を入れ替えることで、絵の表情が変わることもあるので、ぜひ試してみてください。
レイヤー
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