思考ツール;クラウド(対立解消図)
  −対立の分析のための思考ツール−

クラウド(対立解消図)はTOCの思考ツールのひとつで、5つの質問に的を絞ることで、人を怒らせることなく公平に、対立の詳細部分を分析するツールである。このプロセスで使う一般的な図式は論理的な矢印で結ばれた5つのボックスから成る。それぞれのボックス内の質問に答えることで、調査対象の状況を明確に表現しやすくなる。

 

より深く分析するためには、ボックス間の論理的関係の背後にある仮定や隠れた理由を表面化させる必要があり、そのためにもうひとつの手引きとなる質問が用意されている。

−「B」であるために「D」でなければならない。
−なぜならば「仮定・前提・思い込み」であるから。

このようにして引き出される「仮定・前提・思い込み」は、簡潔で実用的な解決策を創造する思考を刺激するために必要となる。

 

クラウドは、因果関係(必要条件)で構築された活力ある仕組みを持つ思考ツールであり、教科書の中や学校生活で起きる対立、あるいは学校の運営チーム内にある対立の分析を可能とする。この方法は、低学年のこどもたちにも使われるほど簡単であるにもかかわらず、学校の管理運営に携わる人たちにも使われるほど奥深いものでもある。生徒・学生がクラウドを使って教科内容を分析するとき、彼らはより効果的な考え方や意思疎通のやり方を学ぶのである。

 生徒・学生は、教科内容と同時に生活のスキルも学ぶことができる。

行動に関する応用

クラウドを行動に応用すると、内的な対立を分析するために使うことができ、より責任のある判断や選択をすることができる。また、人間相互間の対立を分析するのにも使われ、もめごとを平和的に解決することができる。

 

 

 

 

行動問題でのクラウドを使う利点

教科内容への応用

学んだことの伝達能力を著しく高め、理解を深める思考方法の中で、クラウドが教科内容の習得へ応用されると、生徒・学生は、知識習得型テキストや物語型テキストの中に出てくる対立や行動そして判断などを分析することができる。 

教科内容の習得への応用でクラウドを使う利点

(出展;TOCFE WEBSITE)

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