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定期・日常のメンテナンス


リモコンドアロック

今や国産車には、商用車を除く乗用車なら小型車でも、殆ど全車種に標準装備されている感のあるリモコンドアロックだが、911には993時代になるまで登場しない(正規輸入の車両なら996時代まで標準装備ではない)。

それまでの車歴からも、そこまで必要に駆られたことはなかったのだが、やはり経験してしまうとその機能が欲しくなってしまう。'88製となると集中電磁ドアロックの機構は備えているので、それにリモコン機能を後付けすること自体はたいした事ではない。

身をもって利便性を味わったものは、なかなか捨てきれないものだ。カー用品店などでの販売状況としては、時代は既に・・・ということか、リモコンドアロック単体では殆ど売られておらず、セキュリティシステムとして並べられている。リモコンは付いている前提ということだろうか。苦笑せざるを得ないところだ。

輸入車の後付けリモコンドアロックとしてはかなり有名な通信販売メーカーの製品を購入することにした。リモコン自体のデザインもとてもシンプルで好感が持てる。取り付けはユーザー自身でということや、パッケージングにお金がかかっていないためだろう、価格もかなり抑えられていて魅力的だ。

集中電磁ロックのない車両では、アクチュエーターをドア内部に仕込んだりということが必要になってくるだろうが、それも必要ない。911turboではトランク内部でバッテリーも制御線も取れ、フューズボックスも直近にある。トランクなのでユニットの設置スペースも問題ないので、取り付けは非常に簡単だ。

市販されている配線割り込み用のパーツを使えば作業は楽なのだろうが、丁度手元にストックがなく、ギボシ端子接続することにしたが、これだと結構苦労する。トランク向かって右奥にあるラインに端子を1つずつカシメていくのだが、右利きゆえに右手にプライヤーを持っての作業が、スペースの関係上かなり厳しい。ギボシ接続は人には勧められないと感じた。作業量の割りに時間は結構かかってしまった。

リモコンによる動作試験をして、ロック、アンロックとも問題ないことを確認し、整線して完了とした。

便利機能を堪能しているところだったが、当初はハザードランプとの連動をしていなかったため、ロックの動作音が確認出来ないような騒々しい場所ではドア内部のピンを目視しなければならなかった。後日ハザードランプと連動させるためのダイオード付き配線を行い、かなり離れた位置からもロック状況の確認が出来るようになって、さらに利便性が上がった。

リモコンの電波もかなり飛ぶようで、30m以内であれば動作する。BMWやメルセデスの知人が赤外線式のリモコンをフロントウィンドウ付近で何度も操作しているのを見ると、リモコンは電波式であるべきだと感じる。受信部に向けて何度もボタンを押しているようでは、リモコンの意味が半減してしまう。


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