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トラブルと対策


ODD METER003 ウィンドウウォッシャーポンプ故障


ウォッシャーポンプ.01

トランク最前部のポンプ

ウォッシャーポンプ.02

ポンプ内部の様子

夏季夜の高速道路では、ヘッドライトに誘われて飛んでくる虫によってフロント部分はその死骸でひどい状況になる。コラムのレバーを引いてみるが、ウォッシャー液が出ず、そのためワイパーが空回りして余計に死骸を引き伸ばしてしまう結果になった。

ワイパースイッチレバーを手前に引くと、確かにフロントトランクの方でモーターがうなる音は聞こえている。試しにモーターから取り外したホースを口で吹いたり吸ったりすることでタンクは満タン、ホース・弁につまりがないことも確認出来た。ウォッシャーポンプ本体の問題だろう。

ボッシュ製のウォッシャーポンプは防振ゴムの止具でボディーに3点止められている。ポンプ下部の6角ボルトを緩め簡単に分解することが出来る。中身はただのモーターと歯車で構成されており、水の圧送の仕組みも簡単なものだった。12V電源を供給すると勢いよくモーターは回るが、モーター軸の先端に溶接された爪が空回りしており、歯車を回転させられないということが解った。軸と爪を強くカシメて固定すると歯車も回転するようになり、ホースを取り付けた後、水が噴射することも確認出来た。再度分解後軸と爪の固定部分を補強し再取付、修理完了した。

数回(実際には数日間)の使用には耐えたもののやはり爪が空回りしているのだろう、ウィーンという音だけが虚しく聞こえるようになってしまった。ウィンドウウォッシャー本体を新品交換した。



(追記)

ウォッシャーポンプ内、モーターの軸に固定してある爪は、ギア駆動の要となるパーツだが、一番のウィークポイントとも言える。軸と爪の金属材質が違うからかちょっとしたことで腐食しやすい。

腐食(錆が発生)すると、簡単に緩んでしまい空回りし始める。


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