すみれ色片想い


前口上。
最近、体力のない西脇ありです。眠くって…;
更新が不定期化していて、すみませんねぇ;
ネタは多数待機しているのですが、なかなか作業に
入れないのです。
2004/03/05

vol.7.5 初めての「巡礼」(後編)
→前号より、続き
 前回に引き続き、西脇の初「巡礼」の感想です。前回は、全体の印象を書くだけで終わってしまいましたが(それでもかなりの長さになっちゃったが〉、今回は、スターさん1人1人の印象について、書いていこうと思います。どうか、最後までお付き合い下さいませ一。

 まず、男役トップ(最近は「主演男役」と言うようですが…どうやら、轟悠さんへの配慮みたいですね。でも、私にとっては主演さんは「トップ」なので、この表記、お許しを…)のリカさん(紫吹淳さん)。
 …実は、もっとヘンな人だと思ってました(どんなのだよ;)。昔のビデオ(コムさん(雪組男役トップ・朝海ひかるさん)の女装目的で借りた花組『ハイペリオン』とか、'97年TCAスペシャル(当時星組だったリカさん、男役お揃いの豹柄燕尾でシャ乱Qを熱唱;)とか…)で動くお姿はちょこちょこっと拝見していて、「ヘンな人だなあ(良い意味です、スミマセン;)」と思ってました。「正統派ではない」というか…。故に、月組は何となく注目度の低い組だったのです(正直なところ、さえこさん(月組次期男役トッブ・彩輝直さん)が次のトップになると聞いて、rこれで月組が見られる」と安心したくらい〉。
 ところがどっこい、本物のリカさんはかっこいいじゃないですか!普通に男役としてかっこいい。さぁすが一!!踊りは勿論、歌もステキでしたよ一。
 続いて、娘役トップのくららちゃん(映美くららちゃん)。
 やっぱり、自分と同年代(調べたら、全く同い年!私の方が数か月早く生まれてるけど)の人が活躍してるって、嬉しいものです(ちなみに、私が宝塚音楽学校に入ったとすると、中卒なら83期、高卒なら86期)。何も出来て無い自分が情けなくもありますが…;いきなり大抜擢されて(その犠牲者も月組に何人かいたようだけど)ここまで、さぞかし大変だったことでしょう。でも、とってもかわいいので、良しとします。『ガイズ&ドールズ』のサラは、すごいハマり役だったのでしょうね一(見てないので分かりませんが)。まあ、初演の黒木瞳さん(あの、TVなんかでお馴染みの黒木さんです!研2で娘役トップに!!)がサラをやったのも、同じ位の学年だったからでしょうが。
 これからは、さえこさんと組むことになりますが(くららちゃんは、さえこさんの妹(彩那音ちゃん)と同期だ!)、頑張ってほしいですね一。いつかは、エリザベートを…!(勿論、さえこさんがトート閣下で…『エリザベート』は月組ではまだ上演されてないので、可能性は十分だ)
 お次は、さえこさん(月組帰り咲き!)。
 どこをどう見ても美しくって、危険な妖艶さがあふれてますよね!うふふ…(ちなみに、前述「豹柄燕尾」チームに、さえこさんも入ってたのですね一)V身長があと10cm低かったら、普通に娘役をやっていたのでは…?あ、勿論男役としても、魅惑的で素敵な方だと思いますが。篠山紀信とのコラボレーション(?)DVDの広告、妖しいったらない!これこそが、宝塚の男役の魅力の1つなのでしょうね(今の宝塚で「出雲阿国」が似合うのは、さえこさんしかいない!)。「また、この人を見たい!」と思わせてくれます。
 どこがどう妖しいって…全てですよ!修道僧として登場した時から、フィナーレの黒燕尾まで。本能のままに生きる、心の弱いミハイルさん、あの後どうなったのでしょうか…?気になる。
 ともあれ、これからトッブさんになりますが(大劇場での「初仕事」は、90周年式典だ)、きっと素敵な舞台を見せてくれることでしょう。大いに期待してまっせ一!!
 次は、きりやん(霧矢大夢さん)。
 今回の観劇で、一番見直した人です(今まで悪く思ってたわけではないのですが)。
 前から聞いてた評判通り、歌も踊りもお芝居も上手な人ですね一。クリフォードくん(序章&第4話)ではちと情けなく(第4話の「ヴァンパイアの代役」って…;)、第1話のルイ14世ではバレエマニアの王様としてちと我が儘に、よく演じてましたね一。思わず、終演後にポストカード(スタークラスの方のブロマイドは、写真の雰囲気が怖くて買えなかった;)買ってしまいましたもの。
 これからは、健康に気を付けて頑張って欲しいです一(関係ないけど、きりやんだけですよね一、月組スタークラスで大阪出身って…リカさんは群馬だし、くららちゃんは九州熊本だし、さえこさんは横浜の住宅街だし、ゆうひちゃん(大空祐飛さん)は東京だし…あ、さららん(月船さららさん)も関西か、滋賀大津だから)。
 さらに次は、ゆうひちゃん。
 彼女も、思ってたよりかっこよかったですね一。舞台でも、斜に構えている感じなのかと思ってました(ゴメンナサイ、ゆうひちゃん;)。特に第3話&フィナーレの黒燕尾、男役としてスタイル抜群(肩幅が広くて背が高い!)なので、良く似合ってますV今回の公演では、わりと人間ぽい役(序章&第4話(メガネをかけた、知的なイベントブロデューサー)でも、第2話(ルイ14世の弟フィリップ)でも、第3話(ユダヤ人のかっちょいい、タンゴクラブのダンサー)でも…)が多いですが、ちょろっと尻尾を出した、悪魔っぽい役も見てみたいな一…なんて思いました。
 次は、さららん。
 こちらは、ゆうひちゃんとは対照的?に、明るくて純粋で健康的な役が多いですよね一。キャラクターが、そうさせてるのでしょうが(明るいんだけど、結構真面目なキャラクター、好きですっV)。
 第4話のヴァンパイア小説家役での「サインして下さい!」、最高でした(笑)。
 その次は、私より年下のみっちゃん(北翔海莉さん)。
 個人的に注目していた、第3話での(ヴァンパイアを目撃する)浮浪人役、なかなかハマってましたね。第4話のニコラさんは、爽やかで(少々木訥とした)かっこいい青年でしたし。あれが、新人公演主演でヴァンパイア(本役・リカさん)を演じているなんて…!やっぱり、みっちゃんは「田舎出身の、どこかあか抜けない木訥青年」だよな一…って思いました。下手にあか抜けないで欲しいな一、なんて。
 次は、娘役一。ひと絡げでスマン;
 よく目立ってたのは、ひとちゃん(紫城るいちゃん)。ワッカのドレス(第2話)も、パンツスーツ(序章&第4話)も、よく似合いますね一!でも、パンツスーツでパレードの大階段を降りるのって…;
 それから、あ一ちゃん(花瀬みずかさん)の王妃(第2話)とか(王妃も王弟妃・ひとちゃんも好きになっちゃうルイ14世の気持ち、分かるよ…)、フジコさん(紫水梗華さん)vsみっぽ一(美鳳あやちゃん〉(第2話)とかも目立ってましたね一。
 今まではスタークラスばかり書いたけど、そうでない方々も、しっかりとお芝居に歌にと、舞台を締めてましたね一。
 特に「ほほ一っ」と思ったのが、えりさん(嘉月絵理さん)。第1話の大僧正といい(その後の、ちずさん(美々杏里さん)との歌も)、第4話のドクター・スミス(マッドサイエンティスト風!?)といい、すごいな一…と感心しましたです。こういう人がいるから、お芝居って面白いんですよね。
 あとは、月組の誇る組長・ゆら姐さん(夏河ゆらさん)。今回は、あまり濃ゆい役はなかったようですが、思いっきり濃ゆい役を、また見たいですね一。
 ここに挙げた人ばかりでなく、公演に出演していた全ての皆さんが、素敵に見えました。ロケットの足音にも、「生の舞台だ一」と感激してましたし、私。
 どうでもいいですが、『バラ封』第4話のラストを見て、『ときめきトゥナイト』第2部(なるみと鈴世の話ね)を思い出したのって、私だけでしょうか…?

 2回とも、長々と書いてスミマセン;自分でもちと反省。リカさんの今後の人生に幸あれ!と思った、2月16日でした。

 プログラムの、小池先生のコメントを読んで、「なるほどねぇ一…」と感心した(人間でないものを描く意味って、彼らの感情が人間以上に自由奔放なところにあるんだ一)西脇でした一。

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