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♯基礎用語編 ♯人物編 ♯作品編
宝塚大劇場
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宝塚ファンの「聖地」その1。兵庫県宝塚市(あの、タレントの東野幸治は、大劇場の近くで生まれ育ったらしいです)にある、宝塚歌劇専用の劇場。私はまだ行ったことがないのですが、いつか訪れたいです!でも交通費がなぁ…;
ここでの公演を「本公演」と呼び、ここでの公演が、ライブビデオ/DVDには収録されてます(特別なパターンを除いては)。
東京宝塚劇場
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「聖地」その2。東京・日比谷の超一等地に建つ、これまた宝塚歌劇専用の劇場。ここには行ったことがあるのですが、いいっすねー、あの雰囲気。
大劇場/東京劇場共に、劇場内部だけでなく、ロビーなどの部分から既に、「豪華な気分」になれる雰囲気が漂ってます。今流行りの「プチセレブ」感覚と申しましょうか…。
宝塚バウホール(以下「バウホール」)
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大劇場近くにある、いわゆる、宝塚の小劇場です。公演してない時は、一般にも貸し出ししてるらしい…。
若いスターの登竜門・演出家の実験場となる小劇場公演に使われることが多いです。
シアター・ドラマシティ(以下「ドラマシティ」)
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大阪・梅田にある、お芝居やショーの出来る劇場。よく、東京・帝国劇場なんかで上演されたミュージカルが来る…。
宝塚は、年に2回、ここで特別公演を行います。最近は、主演コンビ出演ものが多いですね(前はそうでもなかったけど)。バウホール公演・主演スターバージョンとでも申しましょうか…。
宝塚音楽学校(以下「音楽学校」)
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宝塚歌劇団に入るには、まずこの学校(養成施設?)に入って、2年間芸事などの勉強をしなくてはいけないのです。受験資格は中卒〜高卒まで(つまり、受験チャンスは最大4回)。毎年、競争倍率はすごく高い…。
この間やってた朝の連ドラ「てるてる家族」で、ヒロインが宝塚音楽学校に入るエピソードがありましたが、あれのエキストラ(学校生活)は全部音楽学校の生徒だったそう。ちなみに、校内文化祭のシーンのエキストラは、宙組の下級生でした。テレビ見てて、何人かは分かった…特にアリスちゃん(花影アリス(はなかげ ありす))。首長いので;
私が音楽学校に入ったとしたら、まず確実に男役だろうなー…(身長170cm)。
初舞台
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音楽学校で2年間精進すると、初めて宝塚歌劇団の団員としてのお披露目となる「初舞台」を踏みます。毎年4月の、大劇場名物ですね。
お披露目では、初舞台を踏むメンバー全員でラインダンスを踊ります。大劇場で初舞台メンバー全員で踊る、最初で最後の機会(初舞台の大劇場公演が終わると、すぐに組配属発表があって、各組に分散するので…今年は、初舞台の東京公演まで行くようですが)。
「生徒」
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宝塚歌劇団の団員の呼び方(勿論、音楽学校の生徒もですが…)。音楽学校を卒業しても、団員は架空の学校組織の中においての「生徒」なのですねー。だから、「上級生」「下級生」「同期」というふうな位置付けがあり、上下関係も厳しいのです。
要は、宝塚歌劇団の同期って、「学生時代の同級生と職場の同期を足したようなもの」なのですね。
『歌劇』
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宝塚歌劇団のオフィシャルマガジン・その1。A5判の月刊誌で、平均ページ数は170〜180P前後。多いときには200Pを超えることも。
個人ポートレート、公演写真、読み物中心の雑誌ですね。各組のタカラジェンヌ自らが書く3ヶ月交代の文章とイラストのコーナー「えと文」や、公演中のウラ話を綴ったコラムコーナー「楽屋日記」がお気に入りです♪
個人ポートレートは、スタークラスだけでなく、キラッと光る脇役系な人のも出ていて、結構好き。
『宝塚GRAPH』
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宝塚歌劇団のオフィシャルマガジン・その2。こちらは、B5変型判の月刊誌で、平均ページ数は100〜110P前後。値段は、『歌劇』『GRAPH』各600円(税込み)。
名前の通り、公演写真やダイナミックなポートレート中心の雑誌です。初心者には、『GRAPH』の方がオススメ。写真が大きいし、かっこいい写真がいっぱいだし(表紙は、あの篠山紀信先生の撮り下ろし!!)。
『歌劇』『GRAPH』共、なかなか本屋さんには置いてないことが多いので(幸い、西脇の住む街の本屋さんに、宝塚関連のものをたくさん置いてるところがあるので、西脇&妹はそこで購入)、本屋さんで取り寄せてもらうか、出版社(阪急コミュニケーション)に直接注文して通販してもらえば、入手できます(インターネット通販もあるらしい)。
同期紹介ページ
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『宝塚GRAPH』の、昔からの名物コーナー。毎年、研7の生徒さんが、自分の同期を紹介する文章を書いて、ツーショット写真(かなり余興めいてて、面白い!)が掲載される、楽しいコーナー。
2004年は、花組男役・そのかちゃん(桐生園加(きりゅう そのか))が担当してます。ここ数年では、2003年が雪組男役(…だったけど、'04年7月に「女役転向」のニュースが!)・いづるちゃん(天勢いづる(あませ いづる))、2002年が途中から(最初の担当者が2月で退団;)雪組男役・そうちゃん(壮一帆(そう かずほ))…3人共、全然文章の雰囲気が違いますね。
「来月は、誰が登場するのかなー…」ってのも、楽しみの1つ。
ライブビデオ
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現在、宝塚歌劇の大抵の公演は、ライブビデオ(最近の本公演では、DVDも)として一般に発売されています(版権の関係で、発売されてないものもありますが)。
値段は、原則として(原則外れもあり)、
- 本公演ビデオ/DVD(1枚もの)…10,500円
- 本公演DVD(2枚もの)…12,600円(いわゆる「スペシャル企画もの」ですね)
- バウホール公演・ドラマシティ公演・全国ツアー公演(全国ツアーのみ演目の場合)…8,400円
- その他企画ものビデオ/DVD…6,300円
です(税込)。普通の映画ビデオ/DVDに比べて高いのは仕方ないですね…超大量生産ではないのですから。
ライブビデオを常時発売するきっかけとなったのは、あの阪神大震災だそうです。故に、ビデオとして売られているのは、'95年以降のもの…。
DVDは、ライブ収録の長さ重視(お芝居/ショー合わせて2時間半ちょっと)なので、DVDならではのファンサービス(特典映像とか)は控えめですが、私はそこが嬉しかったりします。シンプルイズベスト!
交通費だけで公演チケット代を超えてしまう「遠距離恋愛者」にとっては、かなり重要アイテム。でも、やっぱり舞台は生で見るのが一番!
発売元は「宝塚クリエイティブアーツ(TCA)」(宝塚歌劇のビデオ・CD・楽譜などを専門に出版)。欲しい時は、直接TCAに注文するか、宝塚関連のものを常時取り扱っている書店などに注文していただくしかないです…。
レンタルビデオ
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'95年以前の公演はビデオ発売されていないので、見たくてもなかなか見る機会がないです。
そこで西脇が活用したのはレンタルビデオ!!
西脇宅の近所にあるレンタルビデオ店(郊外型大型店)の一角(お笑いビデオとか『プロジェクトX』のビデオがあるあたりでしょうか)には、ちょこっとだけ宝塚コーナーがあって、よく借りて見てました。ラインナップは、4組時代の本公演ビデオが2本ずつ、あとはディナーショービデオや企画モノビデオが多い…何故に。でも、とってもありがたい。
銀橋(ぎんきょう)
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宝塚歌劇の舞台のみにある、舞台前にセリ出した花道。舞台と銀橋の間には、オーケストラピット(オケピ)があります。宝塚歌劇は、音楽演奏が全て(電子音はどうなのだろう…?)オーケストラの生演奏なんです♪
大階段(だいかいだんorおおかいだん)
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読んで字のごとく、公演の最後の方に(時にはプロローグにも出ることあり)舞台後ろに出てくる、大きい階段です。段数は26段。
ここで、男役さんの群舞があったり、トップコンビのデュエットダンスがあったりします。
ダルマ
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両腕両足が露出した、派手なレオタードみたいな衣装。その形から、「ダルマ」と呼ばれてるらしいです。由来は勿論、願掛けに使う、あのダルマさん…。
娘役さんが着ることが多いですが、時々スタークラスの男役が着せられることも…(もちろん、演出の1つ)。
ロケット
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いわゆる「ラインダンス」のこと。宝塚歌劇団以外の団体の固有名詞らしいです…。
下級生が、ダルマあるいはそれに近い衣装で踊るのですが(男役も女役も)、クラシカルなレビューほど、衣装がキンキラキンで派手だと思うのは、私だけでしょうか?;
パレード
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ショー(レヴュー)あるいは一本立て作品のフィナーレの一番最後に、出演生徒全員が次々と大階段を降りて来る、まさに「パレード」。パレード始まりに歌う歌手は「エトワール」といいます。まさに、一般的な宝塚イメージ!(もちろん、私も一般人の頃に持ってたイメージ)
パレードの一番最後は、必ず主演の男役トップと決まってます。キラキラした照明が落ちて、スポットライトが当たるあの瞬間、いいですねー。
全員が舞台に出てきたところで、主題歌を歌いながらスタークラスが銀橋に出てお客さん(及び近くにいるメンバー)に御挨拶(上手・下手・正面に礼をするので「三方礼」という)、男役トップが銀橋をひとまわりして(パレードで上手から下手までひとまわり出来るのは、男役トップだけ!)舞台に戻ると、楽しかった公演が終わるのです。
「男役10年」
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もともと女性であるはずの男役に、男性を演じる「型」が定着するまで10年はかかる、ということを表した名言。確かに、男役の「型」が定着しないと、舞台の上でも「男装した、かっこいい女性」にしか見えませんものね。
もちろん、男役の追求は、10年を過ぎても終わるわけではなく、退団するまで続くらしいのですが。
今年「男役10年」なのは、(スタークラスでは)たにさん、うん太さん(星組・真飛聖(まとぶ せい))ですね。
- 参考資料
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草葉たつや『宝塚の法則』青弓社2000
奥井力也編『宝塚アン・ドゥ・トロワ』青弓社2003
植田紳爾『宝塚 百年の夢』文春新書2002
『TAKARAZUKA REVUE 2003』阪急電鉄コミュニケーション事業部2003
『TAKARAZUKA REVUE 2004』阪急コミュニケーションズ2004
『歌劇』『宝塚GRAPH』各号
その他、宝塚関連批評本多数…。
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