使用画材一覧

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 有栖宮(as西脇)の、こだわってるようなこだわってないようなまんが/イラストを描く時の使用画材の紹介&うんちく(?)です。あまり参考にはならないと思いますが…;そして文字ばっかで読みづらい…本当にすみません;

付けペン先:ゼブラGペン、日光丸ペン、ゼブラ丸ペン、日光スクールペン
  ペン軸:日光(Gペン用)新旧2本、タチカワ(Gペン・丸ペン兼用)2本

 人物の主線とかおおまかな髪の毛の流れとかはGペン、顔の中身とか髪の毛の仕上げとかの細い線は日光丸ペン、背景とか効果線はゼブラ丸ペン、ちっちゃい人物の主線やフキダシ線はスクールペン。
 使い分け方は一見すっごく普通だけど、ここに行きつくまでには相当の紆余曲折と試行錯誤を繰り返しました…。
 有栖宮が初めて付けペンなるものを手にしたのは小学校5年位の頃。Gペンとペン軸を買ってもらうも、当時の私には使いづらい代物で、初めてちゃんと使ったのは中2の時にまんがを初投稿した時(今見るとすっごいヘタクソ…良くあんなのを投稿したなぁ、私;)。しかし、Gペンの弾力に手が慣れず、しかも取り替えるタイミングも分からなかったから(今もイマイチ分かってないが;)、ペン先が開いてもずっと使い続けてた。そしてGペンを断念。この時に同時に丸ペンも使い始める。
 その後、カブラペンの存在を知って使い始めたら、弾力がなくて線が引きやすかったので、ゼブラカブラペン(クローム)を約5年間(しばらくペン入れから離れていた時期もあったが)愛用。
 細い線は、大学に入って間もなくまでは丸ペンを使っていたけど、引っ掛かりとペン慣れしてないせいによる線の汚さに絶望し、ゼブラスクールペンに切り替える。スクールペンも描きやすかった。引っ掛からないし、細くて滑らかな線が描けるし。
 しかし、がちゃがちゃと描いているうちに、カブラ&スクールの弾力のなさに物足りなくなり、まずカブラをクローム(普通のカブラペン)→ニューム(アルミニウム製、クロームよりも柔らかいらしい)に替え、スクールを丸に戻し(付けペンで描くことに慣れたせいか、昔ほど引っ掛からなくなった)、さらにカブラ→日本字ペン(縦書きやひらがなを書くためのペンらしい…描き味はカブラとGの中間位)に替えて、ようやく最初のコンビであるGペン&丸ペンに戻る。まるであちこちのバンドを渡り歩いた末に幼馴染みとやってたバンドに戻って来たようだ;
ペン先
左から、ゼブラGペン、日光丸ペン、ゼブラ丸ペン、日光スクールペン、ゼブラカブラペン(クローム)、ゼブラカブラペン(ニューム)、タチカワ日本字ペン。

 ペン軸は、シャーペン同様に「太くて短くて軽いもの」を選んでます。最初に買ってもらった日光のペン軸が一番のお気に入りなのですが、しばらく行方不明になってて、発見した時の喜びといったら…(だって、今売ってる日光のペン軸、汗っかきの私が握ってると塗り(?)がはげて指に軸の色(黒)がついちゃうんだもん;)!丸ペンの軸は、普通の丸ペン用のだと細くて持ちづらいので、G・丸兼用のを使用。基本的に、軸本体が木製で、差し込む所がプラスチックなのが好きなようですわ。差し込み口が金属のだとペン先が錆びた時に一体化して抜けなくなるし(経験あり)、木そのまんまだと木が膨張したりして抜き差ししづらくなるし(これも経験あり…ゼブラの丸ペン専用軸(緑色のやつ)は持ってますが、ペンが抜き差ししづらいのよ;)。
ペン軸
左から、日光Gペン用(旧)、日光Gペン用(新)、タチカワG/丸ペン用2本。日光Gペン用(新)は、差し込み口が木のまんまなので、抜き差しがしづらいっす;

 初心者は、有名なペン先だからってGペンを最初に買う傾向にありますが、はっきり言って、Gペンは 初心者向けじゃないです(経験者は語る)。ボールペン・サインペン・ミリペンの普及で付けペンに慣れない世代には(私含め)、Gペンの弾力は使いづらいです…最初のうちは。付けペンを使い出した最初のうちは、カブラとかスクールとかでペン慣れした方がいい…と思います。Gペンの弾力って意外と持て余しちゃうし。初心者のうちは、いろいろと試してみましょうよ。


インク:カイメイ ドローイングゾルK
 自称・運命のインク。描き味とか仕上がりは墨なんだけど、乾くのがすっごく速い。箱には「製図用液墨」と書いてある…。
 インクはペン先とかと違ってそんなにいろいろ試せるものではないけど、私は墨っぽい描き味で、なおかつ水溶性のが好き。結構そそっかしい性格な私には、ひょっとしたら耐水性のインクが向いているのではないかとも思うのですが、水洗いしてもペンにインクがこびりつく感覚がどうもダメで…;故に、画材屋さんのコミック画材コーナーで売ってるコミック用インクは使いづらくてダメです(何回か使ったことはあるけど…それに、容器が小さくて安定性がない上にフタが大きく開いているので、「すぐに乾くのでは」「ちょっと油断するとこぼすのでは」と思うと、なかなか描くのに集中できない);あと、のんびりしている割にせっかちな(どっちだ)私は、墨汁だと乾きが遅くて紙上の悲劇を何度起こしたことやら…んでもって、消しゴムで消して線が薄くなるのも嫌なので、ドローイングゾルKはまさに運命のインク。当分はこのインクでしょう。
 あと、とっても急いでいる時はパイロット証券用インク(でも消しゴムで消すと線が薄くなるのであんまり使わない)、手塗りカラーの時はホルベインドローイングインクのセピアやワインレッド、ヌーベルデザインインキのプルシアンブルーのような耐水性インクを使ってます。CGを使う時は、きちんとペン入れしたものをスキャンして使ってます。鉛筆線をそのまま使う人が多いと思いますが、私はペン入れした方がキレイだと思うので(下描きの汚さは天下一品;トレースして、やっと普通レベルに)、瞳以外はペン入れしてます(瞳は鉛筆描きのまま残してる)。髪の毛とか線が汚いけどね;
インク
手前左から、ずっと使ってない開明墨汁(さすがに買って4年近く経ったので捨てた)、カイメイドローイングゾルK、パイロット証券用インク、後ろ3本は耐水性カラーインク。かなり遠近法変です;



紙:ある物なら何でも
 付けペンでペン入れする時は、90kg↑の上質紙でないと薄すぎてにじむので(私のやり方が悪いだけかな?)、アートカラーのマンガ練習用紙(B5・90kgの上質紙なので「練習用紙」の割には結構立派)とか、前に印刷屋さんからもらった紙とか(大量にある)を使ってます。B4の投稿用の紙は、アイシー・135kgの紙を使ってます。目盛りが見やすいので。
 手塗りカラー用の紙は、モンバルキャンソンという紙が好きだけど、ボードで置いている店はほとんどない…;キャンソン紙も使うけど、ボコボコした紙は最近あまり好きじゃない;水と消しゴムに強い紙なら何でも可。

シャーペン:0.5mmと0.9mmのシャーペン(芯の硬さはB)
 最近0.9mmのシャーペンを使い出し、かなり快適です。鉛筆っぽい線が出せるので。ユ●ワヤで探し出した軽いものに、鉛筆用のグリップをはめて使ってます。
 0.5mmのは、いつも字を書く時に使ってる100円のやつと、色芯(黄緑色)専用にした150円のやつ。グリップが付いてて太めで軽いのが好み。
 その他、トーン貼りのアタリ取りには、印刷に出ない蛍光黄色の色鉛筆を使ってます。青鉛筆は、印刷に出るのが怖いので…。

消しゴム:いろいろ(今はMONOのまとまる消しゴム、無印良品の消しゴム)
 普通のMONOは柔らか過ぎてすぐに分解してしまうので使いづらいです;消しゴムかけが好きでないので、軽い力で良く消える消しゴムがあったら教えて欲しいです。

ミリペン:ピグマグラフィックスなど、いろいろ
 最近CGで描く時の線画に使ってるのは、ピグマの0.05mmと0.3mm。均一でポップな線を描く時に良い。ピグマの他にもいろいろミリペンは持ってるので(コピックマルチライナー、MITSUBISHI PIN(水性/油性)、PILOT Hi-TEC-Cなど)、特にこれを愛用!ってのは無いですね。線描きの他に、細かいベタ塗り(瞳の中とか…)にも使ってます。最近、タチカワ新ペン先も購入。あれも使いやすい。線がかすれないし、薄くならないし。太さが中途半端なのが玉にキズ;;
 ちょっと前に、製図用ペン(ステッドラーMarsMagno2 0.7mm)を買って、使ってるのですが…ロットリングの方がいいです;なぜなら、カートリッジなんかを売ってるところが多いから。

トレース台:Too.のA3用の
 '01年暮れに、思い切って買いました。まだ出動回数は少ないけど;トレースする時以外は、トレース面にカルトンボードを乗っけて使用(トレース面が汚れるのが嫌なので)。

カラー画材:液体で薄められる画材、CGもちょっと
 手塗りの時は、液体で薄められるもの―カラーインクやリキテックス(アクリル絵具)や透明水彩、コピックなど―を使うことが多いです。カラーインクはメーカーごちゃまぜで(ドクターマーチンとかルマとか…)使ってます。あとPhotoshop Elementsを使ってCGとか(モノクロ画像でトーンを作る時にはPhotoshop5.0 LEも使う)。でも、コピックやCGは、色の個性が出ないような気がする。最近のまんが雑誌のカラーページ、CGを使う人が多くなったせいなのか、同じような色合いに見えてしまうのは気のせいでしょうかねぇ(いや、色合い自体は柔らかい感じで好きなんだけど)?故に、最近はこだわりを持っているものは手塗りに逆戻り…手間も時間もかかるけど、描くのも塗るのも楽しいから。
 有栖宮は肌の色にやたらこだわるので、肌色用の色はいろいろ持ってます。コピックなんか、そんなに数は持ってないのに、肌色系統だけで8〜9本も持ってます。大して使わないのに;カラーインクやリキテも、いろいろ混ぜて理想の肌色を作ってます。

別に画材じゃないけど、有栖宮にとって何となく必要なもの(ある種画材!?)
必要品
1;スポイトになる水入れ(写真左の、うす緑色の)
 学校の習字の時間で使うようなやつです(1個30円!)。あれは水彩を塗る時には欠かせない。最近は、これの水でペン先を洗ってます。
2;ポスターカラーの空ビン(写真中央のビン)
 付けペンを洗う(洗うんです…コレステロールが溜まらないように。それに、墨ってペン先の金属を腐食しちゃうらしいので…つまり、サビて使い物にならないように)水入れ。以前は、某ヨーグルトの瓶を使ってましたが、ヨーグルトが入手出来なくなったので(スーパーに置いて無いの;)、以前に買ったんだけど、不注意で固まらせてしまった(完璧に固まったので、最早再生不能に;)ニッカーポスターカラー(ホワイト)の空ビンを使ってます。蓋が付いてるのが便利。
3;除光液(写真左の、青い液体)
 …マニキュアを落とすための、アレです。
 リキテックスや耐水性カラーインクは、パレット(ホルベインの、一番小さいの)に付いたものが乾くと水では落ちないので、除光液をしみ込ませたティッシュで拭き取ってます(以前はクリームクレンザーで強引に落としてた…)。アセトン(溶剤の一種…普通に売ってる除光液には、大抵これが入ってる、サッと素早く落とせるから)入りのだと匂いを嗅ぐと気持ち悪くなるので(しかも匂いが残るので、気持ち悪さがずっと続くの;)、ダ●ソーのノンアセトンの除光液を使ってます。匂いはミント(ポリバルーンの匂いに混ざって刺激的に匂う)の香り。これ、最近の●イソーには、たまにしか置いてない;これで小中学生の時に使ってたパレットを拭くと、パレットまで溶けてしまうので、注意。
4;クリアーテープ(スコッチ)
手描きのモノクロ原稿で、トーンを削るとカスが出る(当たり前;)ので、それを取ったり、インクや水入れの容器が倒れないように、粘着面を外側にして輪っかにし、机の上に固定する時に使用。メンディングテープも「貼ってはがせるテープ」(←マスキングに使用)もスコッチだし…私ってスコッチ(会社名…住友3Mとも)好きか!?