森林認証と森林管理
1997年「京都議定書」がまとめられ、それ以降、森林の持つ働きの中に、地球温暖化防止機能がクローズアップされ、「適切な森林の維持」の必要性が、多くの人たちに認知されるようになってきました。このような中で、林業経営者として貢献出来ることはないかと思いめぐらし、森林認証制度の勉強を始めました。日本林業の実情にあった「緑の循環」認証会議が、平成15年6月に設立されたことをお聞きし、私の日頃の林業経営活動を広く消費者の皆さんに理解して頂こうとの思いで取得を決意致しました。
試行錯誤の中、平成17年4月に本申請を行い、日本林業技術協会の現地調査で色々ご指導等を受け、7月28日に森林認証を無事受けることが出来ました。この認証取得を通して、年間生長量の範囲での伐採に抑えること、下層植生に配慮した施業、生息する動物との共生等今まで地道に行ってきたことが大切であるということを再認識致しました。
私どもは、個人所有の森林を長期受託契約を締結する事により当社の管理として、その山林面積はおおよそ260ha(近隣所有者を含む)になります。それらの山林は当社の管理マニュァル及び動植物保護マニュアルにより森林認証森林として管理しております。

中下層の植物が充実することにより、収益性の高いそして公益的機能の期待が出来る山作りを行います。

宇都宮大学の協力を得て、植物の調査
生長量等の調査

林地内の状況調査

SGECのベンチ

認証材の出荷状況