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マックの起動時に押し続けておくもの

起動後の環境を変える
Shift キー 機能拡張を読み込まずに起動するので、機能拡張によるコンフリクトに対処するのに利用できる。機能拡張が全部ロード された後、かつ Finder が立ち上がる前から Shift キーを押しておくと、 起動項目に入っているものが立ち上がらなくなる。
スペースバー 起動初期の段階で Apple の機能拡張マネー ジャが立ち上がり、機能拡張をロードする前に有効、無効の設定ができる。 機能拡張マネージャの代わりに Casady & Greene 社の Conflict Catcher を利用している場合は、スペースバーのほかに、Caps Lock がオンになっ ていても、Conflict Catcher が立ち上がる。
なお、Conflict Catcher では特定の起動セットで起動するというモディファイヤキーを指定しておく こともできる。
Option キー Finder の起動時に押しておくと、以前開いていた Finder のウ インドウがすべて閉じられる。ほとんどの旧式 Mac では、デフォルトで起動時に Option が機能しないようになっているが、機能拡張のなかにはロー ドされるときに Option キーが押されているかどうかを判別するものもある。
Control 作業環境マネージャから作業環境を選択できるようになる。 Control キーがデフォルトになっているが、作業環境マネージャの初期設定ダイアログで割り当ての変更を行うことができる。起動時に Control キーを押しておくと Apple のデバッガー MacsBug がアクティブになるので、別のキーに割り当てたいという場合もあるだろう。
Command 次に起動するまで仮想メモリがオフになる。
Shift + Option Connectix 社の RAM Doubler(および MacsBug)以外の機能拡張が無効になる。他の機能拡張はそのままで、RAM Doubler だけを無効にしたい場合は起動時に ~ キーを押しっぱなしにする。
Escape 何も起こらないのがデフォルトなのだが、サードパーティの ユーティリティの中には起動時に Escape キーを感知すると無効になるも のもある。
トラブルシューティング用
Command + Option ディスクのマウント時にデスクトップファイルを再構築できる。これは、リムーバブルメディアを挿入したとき、または、起動 の最後の段階である Finder が立ち上がるときに行われる。機能拡張がロー ドされるときにこのキーが押されていると、無効になってしまうものもあ るので、押すタイミングは、最後の機能拡張のアイコンが現れ、Finder が 立ち上がる前が最も良い。
Command + Option + P + R Mac の PRAM(パラメータ RAM)をクリアす ることができる。
PRAMには下記のような様々な低レベルの設定が入っているが、すべての機種がこのすべてを持っているわけではない。
  • Status of AppleTalk
  • Serial Port Configuration and Port definition
  • Alarm clock setting
  • Application font
  • Serial printer location
  • Autokey rate
  • Autokey dela
  • Speaker volume
  • Attention (beep) sound
  • Double-click time
  • Caret blink time (insertion point rate)
  • Mouse scaling (mouse speed)
  • Startup disk
  • Menu blink count
  • Monitor Depth
  • 32 Bit addressing
  • Virtual Memory
  • Ram Disk
  • Disk Cach
起動ディスクの選択など
マウスボタン フロッピーディスクやその他のリムーバブ ルメディアの多くをイジェクトできる。ただし、CD-ROM は例外である。
C キー 起動用 CD-ROM がある場合には、そこから起動する。これは、起動ハードディスクに問題がある場合に役に立つ。
旧 Mac や Apple CD-ROM ドライブを使っていないクローンマシンの中にはこのキーが 使えず、代わりに Command + Shift + Option + Delete を押しておかなけ ればならないものもある。
Option iBook、Power Mac G4(AGP Graphics)、PowerBook (FireWire)、スロットローディング方式の iMac で押しておくと新起動 マネージャがアクティブになる。起動マネージャは NetBoot ボリュームを含め利用できる起動ボリュームを示すアイコンを表示する。
Iomega Zip ドライブが付いた Mac のなかには、Zip 起動ディスクが 入っているときに Option キーが押されているとその Zip ディスクから起 動するものもある。
Command + Shift + Option + Delete (旧 Mac の場 合)起動ディスクコントロールパネルで選択してあるディスクではなく、 外付けディバイスや CD-ROMから起動する。これも、メインのハードディス クに問題があって他のディバイスから起動しなければならない場合に使え る。(しかし、一部の PowerBook では、このキーの組み合わせが内蔵ディスクを無視するだけのもので役に立たない場合がある。)
D キー PowerBook(Bronze Keyboard および FireWire)は内蔵ハード ディスクから起動する。
T キー PowerBook(FireWire)および Power Mac G4(AGP Graphics) では、 FireWire Target Disk Mode で起動するらしい。これは、要するに SCSI Disk Mode の新版みたいなもので、PowerBook (FireWire)が別の Macintosh から FireWire でアクセス できるハードディスクになる。
めったに使わないもの
Control Apple の MacsBug デバッガがロードされるとすぐにアクティ ブになる。これをする必要が頻繁にある場合は、起動時に作業環境マネー ジャの作業環境を選択するためのデフォルトキー Control を他のキーに割 り当てる必要があるかもしれない。
Shift + Option 機能拡張とバーチャルメモリが無効になるが、MacsBug は依然としてロードされる。これも無効にしたい場合は、Shift キーを使う。
Command + Option + O + F PCI ベースの Mac やクローンで使うと、 Open Firmware モードになる。これはクロスプラットフォームのファーム ウェア規格で、PCI ベースの Mac が使うハードウェアを制御するのに使用 する。
Open Firmware モードから抜けて起動を続けるには、 (Mac のモデルにより異なるが)"mac-boot" または"bye" とタイプし、 Return キーを押す。
お遊び系
Command + X + O Macintosh Classic が起動するときに押しておくと、 Classic は内蔵の ROM ディスクから起動する。
Command + Option + C + I Macintosh IIci の日付を 89 年 9 月 20 日 (このマシンが発表された日付である)にして、起動時にこのモディファ イヤを押しておくと、なにやらグラフィックが表示されるらしい。
Command + Option + F + X Macintosh IIfx の日付を 90 年 3 月 19 日 にして、起動時にこのモディファ イヤを押しておくと、なにやらグラフィックが表示されるらしい。