ちきゅうおまわり ひとくちメモ
温暖化の巻 その8
- >温暖化の影響その4だよ。
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- >穀物パニックがおきる!?
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- >日本の農産物の自給率は約30%と低く、このため世界の食料生産が変動すると大きな影響を受ける。
- >名古屋大学と国立環境研究所によるアジア太平洋温暖化対策統合評価モデル(AIM)の分析では、
- >米の生産量は若干増加する国があるものの、小麦やトウモロコシは、重要な生産地である中国や
- >インドなどで、大幅な生産量の低下が見込まれる。冬小麦の生産量は、2100年にはインドで55%、
- >中国で15%減少すると予測されているよ。
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- >日本の砂浜は無くなる?
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- >海面上昇により、自然海岸の侵食が激化する。特に砂浜への影響は大きく、
- >30cm、65cm、1mの海面上昇によって、現存する砂浜の
- >56.6%、
81.7%、90.3%が消失すると予測されている。
- >岡山県では65cmの海面上昇により、さらに秋田県、山形県、東京都、福井県、京都府、
- >大阪府および和歌山県では、1mの海面上昇により、砂浜のが完全に消失すると予測されている。
- >現在でも侵食が進んでいる日本の海岸は、
- >海面上昇の影響により将来はさらに深刻な状況を迎えることになる。
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- >公害との複合影響
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- >毎年夏になると光化学オキシダント、いわゆる光化学スモッグにより、
- >目や喉の痛みなどの被害が発生しています。気温上昇は大気中の光化学反応を加速するので、
- >温暖化した場合、多くの都市で光化学オキシダント濃度が増加し、健康影響が拡大すると予想される。
- >この他にも、水質汚濁など、さまざまな公害の影響を助長するおそれがあると考えられている。
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- >〔地球温暖化による光化学オキシダントの拡大〕
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- >温暖化すると、大気の光化学反応を加速させ、
- >対流圏におけるオキシダント濃度を増加させる事が予想されている。
- >東京湾周辺では、温暖化により気温が5℃上昇すると、
- >光化学オキシダントの1時間値の最高値180ppb以上(*1)が出現する地域が、
- >北関東を中心に拡大すると予測されている。
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- >(1)光化学オキシダントの1時間値:環境基準では0.06ppmつまり60ppb以下
- >であることと定められている。
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- >〔地球温暖化が公害に及ぼす影響〕
- >上記以外の他の問題として、地盤沈下、土壌汚染、悪臭、湖沼の水質汚染などが、
- >間接的に増加する可能性が考えられる。
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- >病原菌の繁殖
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- >地球温暖化により、これまでアフリカ大陸や東南アジア、インド、サウジアラビア(周辺含む)
- >にしかほとんどいなかったマラリアが日本にまで流行すると予想されている。
- >また、地球全体のマラリアの流行可能地域が10〜30%、
- >流行危険地域の居住人口が約5億人増加するとされている。
- >特にアジアでは中国南部、インドなどの現在の流行地域周辺でリスクが高まると予測されている。
- >冬季の気温が3〜5℃上昇すると、マラリアを媒介するハマダラカの生息域が拡大し、
- >日本でも亜熱帯気候地域を中心として深刻な状況が生じるおそれがある。
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- >海面下の都市
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- >日本では、満潮位の海面より低い土地に、多くの人が住み、農地や建築物などさまざまな資産がある。
- >1mの海面上昇が生じると、このような土地の面積は現在に比べて2.7倍に拡大し、
- >その地域の人口や資産も約2倍に拡大してしまう。また、台風などによる高潮が発生した場合には、
- >さらに多くの人や資産が影響を受けると予想されている。
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- >〔東京の満潮水位以下である低地の分布〕
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- >日本の首都東京は、世界でも類をみないほど人口や資産が集積した巨大都市である。
- >加えて、23区の東半分は下町低地と呼ばれており、土地が満潮位より低いために、
- >昔から災害に弱い面があります。地球温暖化により海面が上昇し、さらに台風の勢力が増大すると、
- >高潮などの災害に対してさらに弱くなることが予想されている。
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- >〔海面上昇の影響を受ける日本の低地の面積、人口、資産〕
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- >地球温暖化により海面が上昇すると、たとえ30cmの上昇でも満潮位以下の低い土地は4割増え、
- >そこに住む人口は5割も増える。1m上昇すれば、さらに多大な面積、人口、資産が危険にさらされる。
- >堤防などを築いてこれを守ろうとすれば、大変な資金がかかることになる。

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