社会学的に言うと個人が集まり集合となり集団となり組織となる。
社会というのを順調に円滑に進行させるために組織は各々の仕事、役割を定め規則を設ける。
そして現社会において法というちゃんとしたルールと常識といわれる特に定まってはいないが無意識に従っているルールというものがある。
ルールというほど堅苦しくはないが、疑問もなく従ってしまっているものがある。
例えば原始人がタイムスリップして現代にやってきたとする。小学校というものを見た。なにやら同じ格好をした子供達がわらわら入って来る。チャイムが鳴ると一斉に静かになりまたチャイムが鳴ると一斉に騒がしくなる。
普通質問というのは知識のない人が知識のある人に尋ねる行為をさすはずだが、この施設の中では知識のあるはずである先生が知識のない生徒に質問している。「ここわかるひとー?」
これは現代に生きているみんながそれを学校と認知し、学校はそういうものだと思いこんでいるから成り立つわけである。例えば質問の件に関してそれを街であてはめると・・・
おばあさん「あのぅ・・・スーパーはどうやっていけばいいかご存じでしょうか・・・?」
警官「ああ、それならこの道をまっすぐいって3つ目の角を右ですよ」
おばあさん「はい、正解!」
などと、おばあさんなめとんのかあんた!?ああん?!というような状況に陥ったりする。
そこが学校で学校というものを無意識にわかっているからこそ、つまり無意識的なルールがあるから学校での先生が生徒に対する質問という行為に疑問がわかないのだ。
というわけで原始人が現代にタイムスリップしたらもう疑問の連続である。
これは現代に置いて海外へ行った時もあてはまるが、そこの土地の人しかわからないローカルルールから世界中で認識されているグローバルなルールというものまで社会には数えるのも馬鹿らしいほど無意識的なルールがあり、それらは得てして常識と呼ばれていたりする、と思う。
そしてそのルールは刻一刻と変化していくものであり、私が嫌いな言葉の中の一つでありメソポタミア文明からずっと言われ続けている言葉「まったく、最近の若者は・・・」というのが出てくるのはもはや必然といえよう。だって年輩の常識と若者の常識には少なからず差があるのだから。常に反発を要する。
「家でばかり遊んでないで外で遊びなさい。私が子供の頃はねぇ・・」なんて言葉をきくと、けっどこに遊び場があるっていうんだ?あんたらのいた環境とは全然違うんだ、と反発はよくしたもんだ。
そして無意識的なものとは別に法というものも現代にはある。これは破ればそれなりの罰則を与えられる。もちろん法のある意義は社会をより良くするため、円滑に進められるためにあるのだと信じることにする。
が、法を決めるのは国民でなく政治家である。民主主義とは良く言ったもんだ。これは個人的な意見だがこう社会が大きくなったら民主主義なんて不可能、そんな気がする。法は国民を守らず政治家を守る。または社会的強者を守り弱者にはあまり意味がない様な気がするというのは庶民一般の感想だろう。
ぶっちゃけた話、何が言いたいかって例のえむぴー3事件である。なぜそこまで取り締まる必要があるのかと本当に疑問に思うよまったく。は?CDと同じ音質のものを無料で配布したら、ミュージシャンがこまるだ?まず何故こんなにえむぴー3がはやるようになったか理由を考えたことあるかってんだ。まずCDの単価が高いってんだ。なぁんで1曲に千円も払わなきゃいけねーんだ。そんなに高かったらダビングなりDLなりして試聴して、本当に気に入ったものを選ばない限りいくらお金があっても足りない。
誰も漫画をコピーしてネットで配布するようなことはしないだろ?それは漫画というものの値段は少し高い気がするようなものの、その値段に見合った満足は得ているような気持ちになれるからだ。
しかしCDは高い。アルバムはともかく5分の曲を聴くために千円払うなんてよほどの良い歌でない限りごめんだ。
そしてそれが良いか悪いかは音楽番組とかに頼るしかないわけだが、音楽番組にでてくるような金持ちは少数。もちろん数も限られているし、人気ユニットばっかり出演するわけだ。えむぴー3にして試聴できる機会を奪う必要があるのかなと疑問におもう。
いや言いたいことはわかる。CD同等の音質で無料で手にはいるのだからCDの売り上げが落ちるってことを危険視しているのだろう。これはBM98でも言えることだが、俺はそんなことはないと思う。逆に売り上げが上がる可能性だってあるだろう。えむぴー3が広がれば、良い曲しか売れないようになるから本当に資本主義というか競争主義というか、強者だけが儲かるシステムを崩せると思うのだが。名も知られていないミュージシャンだって実力が有ればあがってくるし、見た目やプロモーションの量だけで売れるってこともなくなってくるだろう。えむぴーで聞いて、あ、いいな、と思えばCDだって買うんじゃないかなと思う。
つーか一番嫌なのがミュージシャンの儲けだよなぁ。なんか1億とかいっちゃうじゃんよ?ヒットすれば。そんな額、普通の庶民には一生かかっても無理だよな。だのにもっと儲けようとして著作権を盾にえむぴー排除作戦にでた、そんな感じが拭いきれないわけだ。しかもCDは法で値下げできないようになっているじゃん。どんなへぼへぼ曲も定価で買わないといけない。なんか不公平だー庶民に厳しいぞー法ー!って感じだ。
で、こんどは通信傍受だ?犯罪を減らす為に盗聴を正当化するってか?俺は犯罪が減るよかメールや電話を覗かれると思うような社会の方が嫌だぞ。
福祉関係もそうだ。なにが消費税だ。なにが福祉に金を回すだ。はっきりいって増えた老人のためのケア策だけで、他の福祉関係のサービスは年々下がっている。おれは当事者だからよく分かるが、ほんと嫌なもんだ。
と、縛りまくって生活を苦しくはするものの、良いことなんて全然ないよなぁなんて感想を抱くのが法であり、全国民に嫌われている人種というのは政治家というのは一般的だ。
まぁそれは我々が法のある時代に生まれ、法があることが当たり前になったからというのもあるかな。
確かに法はないほうがいいと思うものの、本当にないのは困りもんである。嫌われ者で抹消したい政治家だって、なければないで困ったもんだ。まぁもう少し減らして、給料も減らすべきだとおもうが。
消費税、えむぴー3、傍受・・もう少し国民に良い法というか規則ができないもんかな・・。
いい加減縛られ過ぎるのもうんざりだ。
公平な世界というのは実現不可能なのはわかるが、もう少し庶民の生活を楽にしてくれ政治家って感じだ。
はぁ・・・年金か・・・払いたくねーな・・・でも払わなきゃいけねーんだろーな・・・これも無意識ルールの一つかもな・・・。